#author("2020-07-03T10:43:04+00:00","","") *《&ruby(クロマク){黒幕};の&ruby(マイヒメ){舞姫}; アルフォウ》 [#top] |~カード名|>|>|>|黒幕の舞姫 アルフォウ|[クロマクノマイヒメアルフォウ]| |~色|CENTER:黒|~カードタイプ|CENTER:ルリグ|~ルリグタイプ|CENTER:アルフォウ| |~レベル|CENTER:4|~リミット|CENTER:11|~グロウコスト|CENTER:黒(0)| |~|~|~|~|~コイン|CENTER:+(2)| |~フォーマット|>|>|>|>|K| |>|>|>|>|>|&color(orange){【自】};(ターン1):あなたの傀儡状態のシグニ1体が場に出たとき、以下の3つから1つを選ぶ。①ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを−7000する。②カードを1枚引く。③すべてのプレイヤーは自分のデッキの上からカードを3枚トラッシュに置く。&br;&color(green){【起】};(ゲーム1)ジェラシー ◎:このゲームの間、このルリグは対戦相手のルリグのルリグタイプを追加で得る。対戦相手のトラッシュからシグニ1枚を傀儡状態であなたの場に出す。| [[ブラックアルフォウ]]で登場した[[レベル]]4・[[黒]]・[[アルフォウ]]の[[ルリグ]]。~ [[自動能力]]はターン1回、傀儡状態の[[シグニ]]が[[場]]に出た時に3つの[[モード]]から1つ選ぶというもの。~ ①は[[対戦相手]]の[[シグニ]]1体の[[パワー]]を−7000する[[モード]]。~ 一部[[レベル]]3の[[シグニ]]を[[バニッシュ]]出来る程に強力だが、それ以外の場面では使いやすいパワーマイナス効果が[[ライフバースト]]を持つ[[シグニ]]に偏っている為難しい。~ [[《彷徨変異の凶悪 セユラギ》]]であれば、トリガーとなる傀儡状態の[[シグニ]]の調達とパワーマイナスを両立出来る為相性が良い。~ ②は1枚引く[[モード]]。~ 単純ではあるが、リソース量が増える訳では無い事が多いので地味ながら有難い効果である。~ ③はすべての[[プレイヤー]]の[[デッキ]]の上から[[カード]]3枚を[[トラッシュ]]に置く[[モード]]。~ 一部[[シグニ]]には[[トラッシュ]]枚数を参照するものがいる為役立つタイミングはあるが、それは[[対戦相手]]も同じ事なので特に[[ウリス]]相手に無用心に使うべきではない。~ しかし[[対戦相手]]が[[デッキ]]圧縮を試みた時に直撃させれば[[対戦相手]]の思惑を外す事もでき、サーチが肝の[[白]]の[[デッキ]]に対しては致命打になる事も。~ 1回ずつは微量でも確実に[[リフレッシュ]]に近づける為[[対戦相手]]の[[ライフクロス]]管理を崩す事も、自分の管理が瓦解する事も十分にあり得る。~ ゲーム1回の[[起動能力]]“[[ジェラシー>コイン技]]”は[[対戦相手]]の[[ルリグ]]の[[ルリグタイプ]]を得た上で傀儡状態の[[シグニ]]を用意出来る。~ また、[[対戦相手]]の[[ルリグ]]の[[ルリグタイプ]]は[[《パンプキン・キャリッジ》]]を[[使用]]する場合とは異なり「このゲームの間」得るので、次の[[対戦相手]]の[[ターン]]が過ぎても[[限定条件]]を持つ傀儡状態の[[シグニ]]を[[場]]に置いたままにできる。~ 傀儡状態して[[場]]に出す[[シグニ]]は性質上[[シグニゾーン]]で自己完結するものが望ましく、その観点で言えば[[黒]]の[[シグニ]]は非常に相性が良くそれ以外の色は無難〜致命的に合わないものが多い。~ 以下キーセレクションの相性一覧~ -[[レイラ]]([[赤]]・[[乗機]]):~ 本命は無料の[[アタック]][[トリガー]]除去持ちである[[《コードアクセル ファイトラ》]]、あるいは[[《乗装 モンケーン》]]も手軽に除去が打てるため有用な場面もある。~ [[ドライブ状態]]でない[[シグニ]]はそうであるときに比べて馬力が出ないものが多く、[[シグニ]]に乗りたいなら[[《コードアクセル バケット・WE》]]を確保する必要がある。これ自体も[[ルリグ]][[アタック]]放棄を代償とした[[ドロー]][[能力]]を持つため単体でも弱くはない。~ -[[ピルルク]]([[青]]・[[悪魔]]):~ [[手札]]を0枚に出来れば仕事はするものの、[[アルフォウ]]が[[手札]]0枚を維持しようとすると[[ガード]]不能、攻め手の鈍化といったデメリットが重くのしかかる。~ -[[緑子]]([[緑]]・[[怪異]]):~ [[アーツ]]のストックによって大きく使い勝手が変わる。~ 逐次[[《棘々迷路》]]を作れればうまく[[緑]][[怪異]]の本領を発揮できる可能性が見えてくる。~ -[[グズ子]]([[黒]]・[[トリック]]):~ 偶数軸とは、[[デッキ]]トップ操作まではいかないものの[[デッキ]]操作はある程度得意なため相性は良い方である。~ [[《超罠 モリアーティ》]]を釣り上げるだけで相手[[シグニ]]への[[パワー]]−3000が発生し、[[出現時能力]]も構築次第では狙っていける。~ //「[[シグニ]][[アタック]]の牽制」は偶数軸相手だと無効なので削除 一方、奇数軸は専用の構築を求める[[シグニ]]が多いので扱いにくい。~ -[[タマ]]([[白]]・[[遊具]]):~ セルフバウンスが主軸であるため相性が最悪であり、何かと[[白]][[エナ]]の支払いを要求されるので継続しにくい。~ -[[リメンバ]]([[青]]・[[英知]]):~ [[デッキ]]ボトムへの細工は[[グズ子]]([[黒]]・[[トリック]])同様ある程度は出来るものの細かく要求される[[青]][[エナ]]の支払いが厳しい。~ [[《水英の蒼天 モーセス》]]辺りが落ちているなら奪って使うのもいいだろう。~ -[[リル]]([[赤]]・[[アーム]]):~ 切り札のほとんどが[[ライズ条件>ライズ]]を持つため、それらを奪うなら予め[[赤]]の[[シグニ]]を調達しておく必要があるのが難点。~ 更に横の繋がりが非常に重要なため、盤面を整えている間に除去を受けて瓦解する毎が殆どだろう。~ [[《乗装 モンケーン》]]くらいなら[[アルフォウ]]側も最低限は扱える。~ -[[カーニバル]]([[黒]]・[[武勇]]):~ デッキコンセプトの一部と合致しており、自然とフルパワーを発揮出来る。~ 高[[パワー]]の[[アタック]][[トリガー]]除去持ち[[《魏軍の軍師 シバイ》]]、相手の[[トラッシュ]]から[[シグニ]]を[[場]]に出す戦術とがっちり噛み合う[[《魏軍の隻眼 カコウトン》]]等、奪って使いたい[[シグニ]]も豊富に揃っている。~ -[[夢限]]([[無色]]・[[精元]]etc):~ 多くの場合はグッドスタッフ構築に近いためこちらも使いやすい[[シグニ]]を奪えるが、[[《サーバント G》]]などの準専用[[シグニ]]の扱いに特化した構築だと奪う[[シグニ]]に困ることもある。~ とはいえ大抵の構築では多少なりとも[[レベル]]4汎用[[シグニ]]が入るので、そこが狙い目。~ -[[エルドラ]]([[青]]・[[調理]]):~ [[アクセ]]を利用するため[[《舞踏の童話 グラシュ》]]に全てがかかっている。~ -[[イオナ]]([[白]]・[[植物]]):~ [[エナゾーン]]関連のギミックの利用はどうやっても不可能、[[シード]]の利用も[[対戦相手]]の[[ルリグトラッシュ]]から[[《アンコール・シード》]]か[[《ホワイト・シーディング》]]を[[《ホーリー・グランドスラム》]]か[[《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》]]の[[起動能力]]を介して[[使用]]して無理矢理にでも[[シグニゾーン]]に[[シード]]を置く必要があるので諦めよう。~ -[[ユヅキ]]([[緑]]・[[水獣]]):~ [[手札]]に[[水獣]]が必要な上に[[限定条件]]を持たない[[シグニ]]の採用率が高い。~ -[[LoV]]([[赤]]・[[紅蓮]]/[[古代兵器]]):~ [[血晶武装]]に加え[[赤]][[エナ]]の支払いの要求がかさむため、どちらかと言えば[[トラッシュ]]から[[血晶武装]]させないプレイングをした方がいいだろう。~ -[[ウムル]]([[青]]・[[迷宮]]):~ こちらも役割分担が明確なので厳しいところ。~ -[[ウリス]]([[黒]]・[[龍獣]]):~ [[トラッシュ]]や[[手札]][[コスト]]に[[龍獣]]が必要なため[[黒]]の中では相性が悪い。~ -[[エマ]]([[白]]・[[英知]]):~ アタッカーとフィニッシャーが明確に分かれており[[シグニゾーン]]を圧迫するため、普通に殴った方が[[ダメージ]]を稼げるなんて事もある。~ -[[花代]]([[赤]]・[[原子]]):~ 殆どが[[コスト]]が必要or[[コスト]]での利用を前提にしている上に[[レベル]]2までしかいないため火力もほぼ期待できない。~ [[《兄妹の原童話 アリョーヌ》]]を奪うことができれば多少は役立ってくれるか。~ -[[メル]]([[緑]]・[[微菌]]):~ [[チャーム]]の供給を[[ルリグ]]中心で行っている上に[[シグニ]]では[[限定条件]]持ちのみの使い切りであるため先にこちらのリソースが尽きてしまう。~ -[[ミュウ]]([[黒]]・[[宇宙]]):~ [[デッキ]]内のレベル操作が出来ないためやや安定しないものの[[《羅星姫 アラクネ》]]を強奪出来るため破壊力が跳ね上がる。~ -[[タウィル]]([[赤]]・[[悪魔]]):~ 釣り上げた[[《炎魔の豊穣 シュブ=ニグラ》]]に[[アサシン]]か[[ダブルクラッシュ]]をつけて殴りかかる動きは強力。~ その他の[[シグニ]]は[[ビート]]を貯めないと全力が出せないものが多いため、扱いは難しい。~ -[[ナナシ]]([[黒]]・[[ウェポン]]):~ 汎用[[シグニ]]の金字塔、[[《弩書 ザ・ロウ》]]がほぼ確実に採用されているのはおいしいところ。~ [[ライズ]]元も相手の[[トラッシュ]]から拾えば負担が軽くなる。~ [[黒]]・[[ウェポン]]に[[メインフェイズ]]で使えない除去が多いため、[[ライズ]]で重ねた複数の[[シグニ]]を自分の[[シグニゾーン]]に縛り付けて[[トラッシュ]]利用を妨害できる点も見逃せない。~ -[[にじさんじ]]([[白]]・[[電機]]):~ [[登録者数]]を参照しない[[《コードVL 鈴鹿詩子》]]等は[[アルフォウ]]も問題なく扱える。~ [[白]]・[[電機]]の種類豊富な耐性・妨害[[能力]]持ち[[シグニ]]を、相手の防御手段を読んで使い分けられれば有利に立ち回れるだろう。~ -[[アルフォウ]]([[黒]]・[[美巧]]):~ [[シグニ]]を傀儡状態で出す[[能力]]が連鎖して、[[《彷徨変異の凶悪 セユラギ》]]1枚で盤面が埋まる事態が頻発する。~ いつもより派手な筋書きでのゲーム展開となることは必至だが、決着後はお互いの[[カード]]が混ざっていないか念入りに確認したい。~ // [[タマ]]([[青]]・[[天使]]):~ // [[ピルルク]]([[緑]]・[[電機]]):~ //**関連カード [#card] //- [[《》]] **収録パック等 [#pack] - [[ブラックアルフォウ]] WDK17-001 &size(7){[[ルリグレア]]}; -- Illust:[[茶ちえ]] &br; Flavor Text:私に滅茶苦茶命令してっっ!〜アルフォウ〜 - [[ディセンブル]] WDK17-001P &size(7){[[ルリグレア]]}; -- Illust:[[茶ちえ]] &br; Flavor Text:骨の髄まで私で染まりなさい!〜アルフォウ - [[ディセンブル]] WDK17-001S &size(7){[[シークレット]]}; -- Illust:[[茶ちえ]] &br; Flavor Text:あなたのものは私のもの‘ジェラシー’〜アルフォウ〜 **FAQ [#faq] Q:傀儡状態とは何ですか?~ A:傀儡状態のシグニは、場を離れる場合代わりにトラッシュに置かれます。例えばバトルでバニッシュされる場合や手札に戻す効果を受けた場合でも、それはトラッシュに置かれます。 Q:起動能力で相手のルリグタイプを追加で得た場合、具体的にどうなりますか?~ A:あなたのルリグは<アルフォウ>に加えて対戦相手のルリグのルリグタイプを得ますので、そのルリグタイプ限定のシグニを出したり、スペルやアーツを使用できるようになります。元々の<アルフォウ>は失いませんので、アルフォウ限定のシグニを出すことも引き続き可能です。 Q:対戦相手のシグニを自分の場に出す場合、出現時能力は発動しますか?~ A:はい、発動します。その出現時能力は自分側に出たものとして発動します。 Q:この起動能力によって自分の場に出ている対戦相手のシグニがバニッシュされる場合、それはどこに置かれますか?~ A:対戦相手(元々の持ち主)のエナゾーンに置かれようとして、この効果では傀儡状態となっていますので、エナゾーンに置かれる代わりに対戦相手のトラッシュに置かれます。 Q:自分の場に出ている対戦相手のシグニが「このシグニがバニッシュされたとき、カードを1枚引く。」という自動能力を持っています。バニッシュされた場合、カードを引けるのはどちらのプレイヤーですか?~ A:そのシグニを直前まで場に出していたプレイヤーがその能力を発動し、カードを1枚引けます。つまりカードを引くのは対戦相手ではなく自分です。 Q:起動能力を使用後、このルリグが他のルリグにグロウした場合、得ていたルリグタイプはどうなりますか?~ A:起動能力はこのルリグに追加のルリグタイプを得させます。グロウ後のルリグはこのルリグではないので得ていたルリグタイプは失います。