#author("2020-02-21T23:52:51+00:00;2017-12-01T13:44:35+00:00","","")
#author("2020-03-05T14:36:42+00:00","","")
*《&ruby(こくげんちゅう){黒幻蟲}; アラクネ・パイダ》 [#top]
|~カード名|>|>|>|黒幻蟲 アラクネ・パイダ|[コクゲンチュウアラクネパイダ]|
|~色|CENTER:黒|~カードタイプ|CENTER:レゾナ|~クラス|CENTER:精生:凶蟲|
|~レベル|CENTER:4|~パワー|CENTER:15000|~限定条件|CENTER:ミュウ限定|
|>|>|>|>|>|【出現条件】【メインフェイズ】:レゾナではない<凶蟲>のシグニ2体をあなたの場からトラッシュに置く&br;&color(red){【常】};:対戦相手は【チャーム】が付いているシグニの&color(green){【起】};の能力を使用できない。&br;&color(orange){【自】};:対戦相手のシグニ1体が場に出るたび、対戦相手は自分のデッキの一番上のカードをそのシグニの【チャーム】にする。&br;&color(orange){【自】};:各ターンのアタックフェイズ開始時、対戦相手は【チャーム】が付いている自分のシグニ1体をバニッシュする。|

 [[インキュベイトセレクター]]で登場した[[レベル]]4・[[黒]]・[[精生]]:[[凶蟲]]・[[ミュウ]]限定の[[レゾナ]]。~

 [[チャーム]]に関わる[[常時能力]]と2つの[[自動能力]]を持つ。~
~
 [[常時能力]]は[[対戦相手]]の[[チャーム]]付き[[シグニ]]の[[起動能力]]の[[使用]]を封じるもの。[[起動能力]]持ちの[[シグニ]]の中には[[《祝福の女神 アテナ》]]や[[《コードアート G・R・B》]]といった使いやすく強力な[[シグニ]]も多いため、それらを腐らせることが出来る。~
 [[常時能力]]は[[対戦相手]]の[[チャーム]]付き[[シグニ]]の[[起動能力]]の[[使用]]を封じるもの。~
 [[起動能力]]持ちの[[シグニ]]の中には[[《祝福の女神 アテナ》]]や[[《コードアート G・R・B》]]といった使いやすく強力な[[シグニ]]も多いため、それらを腐らせることが出来る。~

 1つ目の[[自動能力]]は[[対戦相手]]の[[シグニ]]が[[場]]に出た時に[[チャーム]]をつけさせるもの。自身の[[能力]]含め[[凶蟲]]は[[対戦相手]]の[[チャーム]]に関連してアドバンテージを取るカードが多いため非常に便利である。~
 1つ目の[[自動能力]]は[[対戦相手]]の[[シグニ]]が[[場]]に出た時に[[チャーム]]をつけさせるもの。~
 自身の[[能力]]含め[[凶蟲]]は[[対戦相手]]の[[チャーム]]に関連してアドバンテージを取るカードが多いため非常に便利である。

 2つ目の[[自動能力]]は各[[ターン]]の[[アタックフェイズ]]開始時に[[対戦相手]]の[[チャーム]]付き[[シグニ]]を[[バニッシュ]]するもの。~
 [[バニッシュ]]する[[シグニ]]は[[対戦相手]]が選ぶのが難点だが、2[[ターン]]で[[シグニゾーン]]を2つ開けることができ、攻守共に優秀。この[[シグニ]]を2体並べればまさに難攻不落になるだろう。~
 [[バニッシュ]]する[[シグニ]]は[[対戦相手]]が選ぶのが難点だが、2[[ターン]]で[[シグニゾーン]]を2つ開けることができ、攻守共に優秀。~
 この[[シグニ]]を2体並べればまさに難攻不落になるだろう。

 これだけの強力な[[能力]]を持ちながら、[[出現条件]]は「[[場]]の[[レゾナ]]でない[[凶蟲]]の[[シグニ]]2体を[[トラッシュ]]に置く」ことで満たせる。~
 [[レベル]]など他の制限が一切ないため、[[《幻蟲 クロハ》]]などで簡単に[[出現条件]]を賄うことが出来る上、終盤で引いた低[[レベル]]の[[凶蟲]]を強力[[シグニ]]に変換できるとなると非常に扱いやすい[[レゾナ]]である。~
 [[レベル]]など他の制限が一切ないため、[[《幻蟲 クロハ》]]などで簡単に[[出現条件]]を賄うことが出来る上、終盤で引いた低[[レベル]]の[[凶蟲]]を強力[[シグニ]]に変換できるとなると非常に扱いやすい[[レゾナ]]である。

- 2つの[[自動能力]]は[[SELECTOR SELECTION]]への再録に当たって初出時の[[常時能力]]から置き換えられたものだが、カードの挙動に変更はない。
- ''アラクネー''はギリシア神話に登場する女神。神話によると、アラクネーは優れた織り手で、その技術は機織りを司る[[アテナ>《祝福の女神 アテナ》]]をも凌ぐと豪語するほどだった。これを耳にしたアテナは、彼女と機織りで対決することになる。アラクネーはアテナに負けないほどのタペストリを織ったが、その出来栄えに激怒したアテナによって、自身の織機とタペストリーを破壊された挙句、最終的に蜘蛛へと転生させられた。

**関連カード [#card]
- [[《幻蟲 タランチュラ》]]

−イラスト関連
- [[《チャーム・タクティクス》]]

**収録パック等 [#pack]
- [[インキュベイトセレクター]] WX08-006 &size(7){[[ルリグレア]]};
-- Illust:[[エムド]] &br; Flavor Text:ネットリトアソンデアゲルワヨ? 〜アラクネ・パイダ〜
- [[インキュベイトセレクター]] WX08-091 &size(7){[[シークレット]]};
-- Illust:[[エムド]] &br; Flavor Text:ネットリナブッテアゲルワヨ? 〜アラクネ・パイダ〜
- [[SELECTOR SELECTION]] SP32-024 &size(7){[[ホイル]]};
-- Illust:[[九鳥ぱんや]] &br; Flavor Text:イトアート、キレイデショ。 〜アラクネ・パイダ〜

**FAQ [#faq]
Q:アタックフェイズ開始時に発動する常時能力より先にアーツを使用し、《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》をバニッシュすることは可能ですか?~
A:いいえ、《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》の下段常時能力は、アーツ使用ステップより前に発動します。先にアーツを使用することは出来ません。

Q:対戦相手が《不可解な誇超 コンテンポラ》を場に出した場合、上段常時能力で【チャーム】を付けることができますか?~
A:はい、可能です。《不可解な誇超 コンテンポラ》の「効果を受けない」という能力は「カードの状態変化、数値とテキストの変化、効果による移動」を受けないということですが、【チャーム】はこのいずれにも該当しない為、付けることができます。

Q:《黒幻虫 アラクネ・パイダ》が場にある状態で、その正面に《コードラビリンス ルーブル》が出た場合、《コードラビリンス ルーブル》に【チャーム】を付けることは出来ますか?~
A:いいえ、《コードラビリンス ルーブル》が場に出た時点で、既に《黒幻虫 アラクネ・パイダ》は能力を失っているため、【チャーム】を付けることは出来ません。

Q:《不可解な誇超 コンテンポラ》の常時能力によって、《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》の中段常時能力を無効化し、【チャーム】が付いている《非可視の現実 キュビ》の起動能力を使用することはできますか?~
A:いいえ、《非可視の現実 キュビ》の起動能力を使用することはできません。《不可解な誇超 コンテンポラ》の「効果を受けない」という常時能力は、「カードの状態変化、数値とテキストの変化、効果による移動」を無効化しますが、《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》の中段常時能力は、このどれにも該当しません。

Q:対戦相手の《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》の下段常時能力が発動したとき、 バニッシュするシグニとして【チャーム】が付いた《先駆の大天使 アークゲイン》を選ぶことはできますか?その場合、バニッシュされますか?~
A:はい、選ぶこと自体は可能です。しかし、《先駆の大天使 アークゲイン》の「効果を受けない」という常時能力は「カードの状態変化、数値とテキストの変化、効果による移動」を受けませんので、《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》の常時能力によってはバニッシュされません。

Q:下段常時能力が発動した際に、対戦相手は自身のチャームが付いているシグニを「選ばない」ことはできますか?~
A:いいえ、対戦相手の効果によってカードを選択する効果は必ず選択する必要があります。この場合、「選ばない」ことは出来ません。

Q:こちらの場に《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》2体がいて、対戦相手のデッキ枚数が1枚のときに、 対戦相手が《レゾナンス・マーチ》を使用したときの処理の方法を教えてください。
A:それぞれのレゾナシグニに対して上段常時能力が同時に発動条件を満たし、これらは好きな順で発動させることができます。片方に対して【チャーム】を付けた時点で対戦相手のデッキ枚数が0枚になりますので、リフレッシュを行います。その後、残った能力を発動し【チャーム】を付けます。

Q:お互いに【チャーム】がついた《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》が1体ずつある状態でアタックフェイズに入った場合、どうなりますか?~
A:それぞれの《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》下段常時能力が、アタックフェイズに入ったときに発動条件を満たしますが、これらはターンプレイヤーから先に発動となります。ターンプレイヤー側の《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》の常時能力を先に解決し、非ターンプレイヤー側の《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》がバニッシュされた場合、それの常時能力は不発となります。

Q:対戦相手の場に《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》がいる状態で《聖技の護り手 ラビエル》を出し、出現時能力を《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》に使用しました。この《聖技の護り手 ラビエル》に【チャーム】はつきますか?~
A:《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》上段常時能力、《聖技の護り手 ラビエル》出現時能力ともに《聖技の護り手 ラビエル》が場に出たときに発動条件を満たし、ターンプレイヤー側から先に発動します。また、これにより《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》が先に手札に戻された場合、発動条件を満たした場所から発動前に移動していますので、上段常時能力は不発となり【チャーム】はつきません。

Q:自分のターンのメインフェイズ時に、自分の場に《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》が2体、対戦相手の場に《不可解な誇超 コンテンポラ》が1体、《高尚たる一筆 スイボク》が2体いる場合に、《レス・ホープ》を《不可解な誇超 コンテンポラ》に対して発動しました。このターンのアタックフェイズ開始時に、対戦相手が《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》の効果で《不可解な誇超 コンテンポラ》をバニッシュした場合、もう1体の《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》の効果を発動するのと、《高尚たる一筆 スイボク》の効果で《不可解な誇超 コンテンポラ》をエナゾーンから場に出すのはどちらが先に行えますか?~
A:《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》下段常時能力と《高尚たる一筆 スイボク》常時能力は、ターンプレイヤー側から発動となります。よって、2体目の《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》下段常時能力が先に発動します。

Q:【[[シャドウ]]】を持つシグニに対して出現時能力によって【チャーム】をつけることは可能ですか?~
A:付けることが可能です。この能力は「シグニ1体が出たことによってトリガーする能力」であり、「シグニ1体を選択している能力」ではないため、【シャドウ】を持つシグニにチャームを付けることが可能です。


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