*《ゼノ・マルチプル》 [#top]
|~カード名|>|>|>|ゼノ・マルチプル|[ゼノマルチプル]|
|~色|CENTER:白|~カードタイプ|CENTER:アーツ|~限定条件|CENTER:-|
|~コスト|CENTER:白(2)・青(2)|~使用タイミング|>|>|【メインフェイズ】【アタックフェイズ】|
|>|>|>|>|>|以下の4つから2つまで選ぶ。&br;「対戦相手のルリグ1体はこのターン、アタックできない。」&br;「対戦相手のシグニすべてを凍結する。」&br;「対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。」&br;「カードを2枚引く。」|

 [[カードゲーマーvol.16>プロモカード/雑誌付録#fd81dd6a]]で登場した[[白]]の[[アーツ]]。~

 4つの[[モード]]から2つまでを選択する。

 1つ目の[[モード]]は、[[対戦相手]]の[[ルリグ]]を[[アタック]]できなくする[[モード]]。~
 [[ルリグ]]の[[アタック]]は[[ガード]]で防げるため[[シグニ]]による[[ライフクロス]]の[[クラッシュ]]を防ぐ方が重要度が高いが、[[【タマ】]]が有する[[《アーク・オーラ》]]や、驚異的な火力を誇る[[《燐廻転生》]]による複数回[[アタック]]を防げるなど有用な場面は多い。~

 2つ目の[[モード]]は、[[対戦相手]]の[[シグニ]]を全て[[凍結]]する[[モード]]。~
 [[ダウン]]して[[凍結]]ではなく、そのまま[[凍結]]するだけなので[[アタック]]を防ぐことは難しい。[[《FREEZE THROUGH》]]など他の[[カード]]とのコンボに活用したい。~

 3つ目の[[モード]]は、[[対戦相手]]の[[シグニ]]を1体[[手札]]に戻す[[モード]]。~
 [[対戦相手]]の[[シグニ]]の[[アタック]]を防ぎつつ、返しの[[ターン]]に[[シグニ]]の[[アタック]]で[[ライフクロス]]の[[クラッシュ]]を狙えるため非常に強力。~
 最近では「[[シグニ]]の[[効果]]を受けない」や「[[バニッシュ]]されない」などの耐性持ち[[シグニ]]が増えており、[[バウンス]]という破壊を介さない処理は中々に使い勝手がいい。~
 最近では「[[シグニ]]の[[効果]]を受けない」や「[[バニッシュ]]されない」などの耐性持ち[[シグニ]]が増えており、[[バウンス]]というバニッシュを介さない処理は中々に使い勝手がいい。~

 4つ目の[[モード]]は、[[カード]]を2枚引く[[モード]]。~
 [[手札]]を2枚増やせ、[[シグニ]]と[[スペル]]の確保を行える。~

 [[ディストラクテッドセレクター]]にて[[コスト]]や[[効果]]の種類など非常に似通った[[アーツ]]、[[《フォーカラー・マイアズマ》]]が登場している。~
 あちらは[[黒]]の[[アーツ]]でありながら[[黒]]以外の[[ルリグ]]でも非常に使い勝手が良く、[[ウリス]]で[[使用]]すれば3つもの[[効果]]を[[発動]]できる。採用率もあちらの方が高いが、こちらにしか無い[[ルリグ]][[アタック]]の封印や[[バウンス]]、[[凍結]]などを上手く使い差別化したいところ。~

- 『マジック:ザ・ギャザリング』にはこのカードと類似したテキストの《謎めいた命令/Cryptic Command》と言うカードがあり、登場時から《謎めいた命令》を参考に作られたのではないかと指摘されている。
- [[コングラッチュレーションカード]]は小学館『週刊少年サンデー』連載で後にTVアニメ化された漫画『だがしかし』との[[コラボレーション]]で、登場人物の「サヤ師」こと遠藤サヤ(声:沼倉愛美)が描かれている。~
 [[簡体字中文版>海外版#zhs]]では同じく『だがしかし』[[コラボレーション]]の
[[《コードアート H・T・R》]]が中文版オリジナルカードへ差し替えられているが、何故か《ゼノ・マルチプル》は日本版と同じ仕様で登場している。

**関連カード [#card]
- [[《フォーカラー・マイアズマ》]]
- [[《チェイン・Wキャノン》]]
- [[《コードアート H・T・R》]]

**収録パック等 [#pack]
- [[カードゲーマーVol.16>プロモカード/雑誌付録#cg16]] PR-040
-- Illust:[[西E田]]  &br; Flavor Text:白き霹靂、何事にも臆せず。
- [[コレクターズアソート]](カードガム) SP05-008
-- Illust:[[西E田]] &br; Flavor Text:ビビッときたよ!
-[[コングラッチュレーションカード]](2015年9〜10月) PR-224 &size(7){[[ホイル]]};
--Illust:[[コトヤマ]] &br; Flavor Text:いらっしゃーせー 〜サヤ〜
-[[リアクテッドセレクター]]WX09-Re03 &size(7){[[再録]], [[パラレル]]};
--Illust:[[エムド]] &br; Flavor Text:白き霹靂、未来を写す。

**FAQ [#faq]
Q:[[使用]]する[[モード]]の選択はどのタイミングで行いますか?~
A:その[[カード]]の[[使用]]の宣言時に行います。~

Q:[[メインデッキ]]の残り枚数が1枚の状態で「[[カード]]を2枚引く」[[モード]]を選択しました。 ~
  この場合、どのような手順で処理がなされますか?~
A:1枚引いた時点で、[[デッキ]]が無いためそれ以上[[カード]]を引くことは出来ません。~
  [[効果]]は終了となり、《ゼノ・マルチプル》を[[ルリグトラッシュ]]に置いたのち、[[デッキ]][[リフレッシュ]]が行われます。~

Q:同じ[[モード]]を2回選択することは出来ますか?~
A:出来ません。~
  複数の[[モード]]を選択する場合、別々の[[モード]]を選択する必要があります。

Q:「対戦相手のルリグ1体はこのターン、アタックできない。」の効果についてですが、「このターン」表記はターンに与えるルール変更だと思うのですが[[《ノー・ゲイン》]]発動後のルリグアタックを止めることは可能でしょうか?~
A:はい、可能です。~
 《ゼノ・マルチプル》におけるルリグのアタックを制限するモードは、《バロック・ディフェンス》とは異なりルールを変更する効果として扱われます。~
 よって[[《ノー・ゲイン》]]を使用した状態のルリグに対し、《ゼノ・マルチプル》を使用することで止めることが可能です。


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS