《コード・ピルルク APEX(アペクス)

カード名コード・ピルルク APEX[コードピルルクアペクス]
青/黒カードタイプルリグルリグタイプピルルク
レベル5リミット12グロウコスト青(1)・黒(1)
【常】:あなたがスペル1枚を使用したとき、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。この効果は1ターンに一度しか発動しない。
【起】 エクシード2:あなたのトラッシュから青または黒のスペル1枚を、手札にあるかのように使用する。それを使用するためのコストは[青]コストが1、[黒]コストが1減る。このターン、それがチェックゾーンから別の領域に移動される場合、代わりにゲームから除外される。この能力は使用タイミング【メインフェイズ】【アタックフェイズ】を持つ。
繭の部屋同時使用制限カード(2017/04/26適用):
《コードハート M・P・P》
《CRYSTAL SEAL》

 サクシードセレクターで登場したレベル5・/ピルルクルリグ

 能力スペルに特化しており、スペル使用時に相手シグニバニッシュする常時能力トラッシュスペル【アタックフェイズ】にも使用可能とする起動能力を持つ。

 起動能力《コード・ピルルク VERMILION》に似たものがあるがトラッシュ利用、使用タイミングの増加、コスト軽減など使い勝手が恐ろしく向上している。
 従来の《FREEZE》での防御なども無コストで可能となる他、レベル5ということで《リバイブ・フレア》《コードアンシエンツ ヘルボロス》《コードラブハート †M・C・M・R†》を呼び出してそれらの能力と合わせることで【アタックフェイズ】アーツも使わず低コストで簡単に複数面開けができてしまう。
 一度にルリグスペルシグニの全てでの除去がたった0〜1エナで行えて、更にここにアーツまで加わるとなると相手の防げる盤面はかなり限られる。
 またこの能力対戦相手《コードアンシエンツ ヘルボロス》がいても可能なため、《コードアート C・L》などには有効だったトラッシュからの回収封じも通じない。

 ただし同時に出た《カース・オブ・スペル》はまさしくこの能力のメタカードと言ってよく、トラッシュスペルが揃った状態で使用されるとそれ以降はバニラ同然の動きしかできなくなってしまう。
 他にも《ブラック・コフィン》《黒幻蟲 オウグソク【HS】》《緑弐ノ遊 アスレ【NORMAL】》などもスペル除外が可能。
 これらのカードがあると思ったらスペルをぎりぎりまで手札エナゾーンに留めておくなどの対策を用意すべきだろう(《コードハート M・P・P》を使って避難させておく方法もよく採られていたが、繭の部屋同時使用制限カードの指定を受けたため不可能になる)。
 また当然のことながらリフレッシュは致命傷となるため《コードラブハート †M・C・M・R†》で回避したり、トラッシュ送りを強いてくるデッキには注意が必要である。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:常時能力は、具体的にいつ発動しますか?
A:常時能力はあなたがスペルを使用宣言したことでトリガーし、そのスペルへの【スペルカットイン】やスペル自体の効果の処理が終わった後で発動します。発動したときに、対戦相手のシグニ1体を選び、バニッシュします。

Q:常時能力は、下のエクシード能力など、効果でスペルを使用した場合でも発動しますか?
A:はい、発動します。

Q:エクシード能力を使用した際、相手の場には《コードアンシエンツ ヘルボロス》がありました。自分のトラッシュのスペルを使用できますか? A:はい、使用できます。《コードアンシエンツ ヘルボロス》によってトラッシュからカードを移動させることは無視されますが、出現時能力によってカードがトラッシュからカードを移動させることは防がれていますが、《コード・ピルルク APEX》の起動能力でトラッシュからカードを移動しているのは「効果」ではありません。起動能力ではスペルを使用しているだけで、カードを移動させているのはスペルを使用する際のルール上の処理だからです。そしてチェックゾーンに移動したカードは能力が戻り、あらためて使用することができます。

Q:エクシード2能力を使用してトラッシュにあるスペルを選び、それを使用せずにもう一度エクシード2能力で同じスペルを選びました。コストを《青》×2、《黒》×2減らして使用できますか?
A:このエクシード能力は、エクシード能力の処理の一部としてスペルを使用し、その使用するためのコストを軽減します。そこでスペルが使用されなかった場合はそれに対するコストの軽減も無くなります。結果的に、2回のエクシード能力の使用でのコスト軽減は重複せず、2回目で軽減される使用するためのコストも《青》×1、《黒》×1となります。


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