#author("2020-03-14T17:36:31+00:00","","")
#author("2020-03-15T00:38:02+00:00","","")
*《アロス&ruby(アンド){&};コードピルルク &ruby(キー){KEY};》 [#top]
|~カード名|>|アロス&コードピルルク KEY|[アロスアンドコードピルルクキー]|
|~色|CENTER:青/緑|~カードタイプ|CENTER:キー|
|~コスト|CENTER:◎(1)|~限定条件|CENTER:-|
|~フォーマット|>|>|K|
|>|>|>|&color(blue){【出】};:あなたのデッキからカード1枚を探してエナゾーンに置き、デッキをシャッフルする。&br;&color(green){【起】};手札を1枚捨てる:次のターンの間、あなたは対戦相手のルリグによってダメージを受けない。&br;&color(green){【起】};このキーを場からルリグトラッシュに置く:対戦相手のシグニ1体をエナゾーンに置く。このターンと次のターンの間、対戦相手はこの方法でエナゾーンに置いたシグニと同じ名前のシグニを新たに場に出せない。|

 [[コリジョン]]で登場した[[青]]/[[緑]]の[[キー]]。~
~
 その名に違わず、2人の[[ピルルク]]を意識したような3つの能力を持つ。~
~
 出現時の任意の[[エナ]]を置く[[能力]]は、[[エナゾーン]]に特定の[[カード]]を要求される[[緑]]・[[電機]]の[[シグニ]]や、[[エナゾーン]]経由で[[トラッシュ]]に落としたい[[《魔界の末娘 アナスタシア》]]等と相性がいい。~

 上段の[[出現時能力]]は、[[デッキ]]から任意の[[カード]]を[[エナゾーン]]を置く[[能力]]。~
 [[エナゾーン]]に特定の[[カード]]を要求される[[緑]]・[[電機]]の[[シグニ]]や、[[場]]を経由せずに[[トラッシュ]]に落としたい[[《魔界の末娘 アナスタシア》]]や[[《MIRACLE》]]等と相性がいい。~
 特にシナジーがなくとも、単純に1[[エナ]]追加の[[能力]]と見てもありがたい。~
~
 中段の[[起動能力]]は[[《アロス・ピルルク TETRA》]]のような[[ダメージ]]無効化[[能力]]。~
 [[ルリグ]]による[[ダメージ]]そのものを無効にする[[能力]]であり、[[手札]]1枚を妨害されない[[ガード]]に変換できる。~
 この[[能力]]の[[使用]]は[[ガードステップ]]以外で[[手札]]を捨てる行為であるため、[[《幻竜 アン=ミラ》]]等の[[能力]]を[[トリガー]]させられる。~
 加えて[[ガード]]と異なり前払いであるために[[ハンデス]]で妨害されることもない等、単に任意の[[手札]]で[[ガード]]できる[[能力]]には留まらない。~
~
 自身を[[コスト]]とした[[起動能力]]は[[《コード・ピルルク W》]]の[[コイン技]]に近い除去能力。あちらと違い[[除外]]ではなく[[エナゾーン]]に送る。~
 相手がこちらの[[アタックフェイズ]]で出してきそうな[[シグニ]]に対して使えば防御の難化に、打点形成の要となる[[シグニ]]に対して使えば実質的な防御手段として役立つ。~

 中段の[[起動能力]]は[[《アロス・ピルルク TETRA》]]のような[[ダメージ]]を受けなくなる[[能力]]。~
 [[ルリグ]]による[[ダメージ]]そのものを受けなくなる[[能力]]であり、[[手札]]1枚を妨害されないを疑似的な[[ガード]]に変換できる。~
 この[[能力]]の[[使用]]は[[ガードステップ]]以外で[[手札]]を[[捨てる]]行為であるため、[[《幻竜 アン=ミラ》]]等の[[能力]]を[[トリガー]]させられる。~
 加えて[[ガード]]と異なり[[ハンデス]]や[[《炎真爛漫》]]で妨害されることもなく、[[《レイラ=デッドエンド》]]や[[《応援の駄姫 グズ子》]]の[[コイン技]]、[[《歌舞熱曲》]]の③の[[モード]]等の[[使用]]も牽制できる等、単に任意の[[手札]]で疑似的な[[ガード]]を行う[[能力]]には留まらない。~
 ただし、[[《白滅の巫女 タマヨリヒメ》]]には[[コイン技]]の[[使用]]で突破されてしまう他、[[《コードアンチ ラティナ》]]や[[《乗装 モンケーン》]]等を実質ノーリスクで利用するといった対応をしてくる可能性があるため、その類の[[カード]]の存在には注意しておきたい。~

 また、[[ガード]]目的で[[メインデッキ]]に入れる[[ガード能力]]を持つ[[シグニ]]の枚数を0枚ないし少数にまで減らせるため、その空いたスペースに他の[[シグニ]]や[[スペル]]を入れて[[デッキ]]の戦力の底上げができるという副次的な利点もある。~
 ギミックの関係でなるべく純度を高めた構築の方が[[能力]]を活かしやすい[[白]]・[[植物]]や[[緑]]・[[電機]]の[[シグニ]]はその恩恵を受けやすい。

 自身を[[コスト]]とした[[起動能力]]は[[《コード・ピルルク W》]]の[[コイン技]]に近い除去[[能力]]。~
 あちらと違い[[除外]]ではなく[[エナゾーン]]に送るため、[[エナ]][[コスト]]等で再利用されるといった可能性がある。~
 [[対戦相手]]がこちらの[[アタックフェイズ]]で出してきそうな[[シグニ]]に対して使えば防御の難化に、打点形成の要となる[[シグニ]]に対して使えば実質的な防御手段として役立つ。~

- その名に違わず、中段と下段の[[起動能力]]は、[[《アロス・ピルルク TETRA》]]と[[《コード・ピルルク W》]]が持つ[[コイン技]]「カタルシス」をそれぞれ小型化したような[[能力]]ものとなっている。~

**関連カード [#card]
- [[《アロス・ピルルク TETRA》]]
- [[《コード・ピルルク W》]]

**収録パック等 [#pack]
- [[コリジョン]] WXK10-019 &size(7){[[ルリグコモン]],[[パラレル]]};
-- Illust:[[はしもとなおや]] &br; Flavor Text:やってみようよ、清衣!〜ピルルク〜 もちろん、そうさせてもらうわ。〜清衣〜

**FAQ [#faq]
Q: 自分のデッキが残り1枚のときに、このキーを出しました。出現時能力はどうなりますか?~
A:コストの無い出現時能力は、強制で発動します。また、デッキなどの非公開領域から条件付きでカードを探す場合は「見つからなかった」として何も探さないことができますが、この能力で探すカードに条件はありませんので、結果的には必ずその1枚をエナゾーンに置きます。その後、デッキがありませんのでリフレッシュを行います。

Q:上の起動能力では、対戦相手のルリグによるライフクロスをクラッシュする効果は防げますか?~
A:いいえ、防げません。「ダメージを与える」ことと「ライフクロスをクラッシュする」効果は区別されます。アタックによるダメージや「ダメージを与える」効果は防ぎますが、「ライフクロスをクラッシュする」という効果は防ぎません。

Q:下の起動能力では、「バニッシュされない」を持つシグニをエナゾーンに置けますか?~
A:はい、置けます。バニッシュする効果とエナゾーンに置く効果は区別され、エナゾーンに置くという効果は「バニッシュされない」では防げません。

Q:対戦相手の《魔界の末娘 アナスタシア》に対して、下の起動能力を使用しました。どうなりますか?~
A:《魔界の末娘 アナスタシア》は常時能力により、エナゾーンに置かれる代わりにゲームから除外されます。起動能力の後半の「この方法でエナゾーンに置いたシグニ」は存在しませんので、その効果は何もしません。対戦相手は別の《魔界の末娘 アナスタシア》を場に出すことができます。


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