*【&ruby(みどりこ){緑子};】 [#top] #contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] [[緑子]]と[[緑子]]限定の[[カード]]を使った、[[エナゾーン]]と[[シグニ]]の[[パワー]]の増強に長けた[[デッキ]]。~ 主に[[地獣]]軸と[[植物]]軸に二分される。~ **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] ***[[ルリグ]]について [#lrig] −レベル5 - [[《五型緑姫》]]~ [[ルリグトラッシュ]]の[[ルリグ]]の[[起動能力]]を得る[[常時能力]]、[[デッキ]]の一番上を[[ライフクロス]]に加える[[出現時能力]]、すべての[[プレイヤー]]の[[エナゾーン]]から[[無色]]でない[[カード]]すべてを[[トラッシュ]]に置く[[起動能力]]を持つ。 - [[《紡ぐ者》]]~ 限定[[アーツ]]や[[スペル]]への依存度が低く膨大な[[グロウコスト]]も確保しやすいため[[グロウ]]を狙いやすい。 −レベル4 - [[《四型緑姫》]]~ [[能力]]を持たない[[バニラ]]。~ [[グロウコスト]]の低さと[[リミット]]の高さが利点。~ - [[《四結獣娘 緑姫》]]~ [[クロスシグニ]]に関連した[[能力]]を持つ[[緑子]]。~ - [[《四式戦帝女 緑姫》]]~ [[起動能力]]で[[シグニ]]1体に[[パワー]]を与える。~ [[手札]]は消費するが低[[レベル]]が[[シグニ]]でも高[[レベル]]の[[シグニ]]に対抗できるだけの[[パワー]]を与えることができる。~ - [[《四型貫女 緑姫》]]~ 2つの[[エクシード]]と手札補充の[[出現時能力]]を持つ。~ [[エクシード]]2による全体への[[ランサー]]の付与で[[対戦相手]]の[[ライフクロス]]を一気に削るのが強力。~ ***[[アーツ]]について [#arts] - [[《因果応報》]]~ 禁止カードとなった[[《大器晩成》]]の互換カードで、レベル4以上の[[緑子]]ならばあちらよりも消費が軽減される。~ それでもかなりの[[コスト]]が要求されるが、[[対戦相手]]の[[エナゾーン]]の[[カード]]と[[シグニ]]をすべて[[トラッシュ]]送りにできる切り札。~ [[《幻獣神 オサキ》]]と[[エナゾーン]]を肥やせる[[スペル]]を組み合わせて[[コスト]]をテンポ良く揃えたいところ。~ - [[《付和雷同》]]~ [[対戦相手]]の[[パワー]]12000以上の[[シグニ]]1体を[[バニッシュ]]できる。~ [[バトル]]での[[バニッシュ]]が厳しい高[[パワー]]の[[シグニ]]に対する突破手段。~ [[アタックフェイズ]]での[[使用]]が可能なため、防御的な使い方も可能。~ - [[《奇奇怪怪》]]~ [[シグニ]]1体に[[パワー]]+5000を与える[[緑子]]限定の[[アーツ]]。~ [[エナ]][[コスト]]が一切不要なことと、[[【スペルカットイン】]]を持つので[[赤]]の[[スペル]]による[[バニッシュ]]の回避も狙えるため便利。~ - [[《再三再四》]]~ [[エナゾーン]]から[[カード]]を2枚までを[[手札]]に加える。~ [[エナゾーン]]からキーカードを回収する手段。 - [[《一蓮托生》]]~ 2つのモードを持つ軽量アーツ。~ 【緑子】では主に[[《幻獣神 オサキ》]]と[[《幻獣 コサキ》]]のコンボを完成させるために使う。 - [[《龍滅連鎖》]]~ [[赤]]と[[緑]]のエナを要求する[[アーツ]]。~ [[マルチエナ]]を確保しづらい構築の場合は[[《幻竜 ボルシャック》]]などをタッチで採用しておくと良い。~ -[[《アウト・ダスト》]]~ 手札を使用するルリグ起動能力を封じて[[《因果応報》]]で打点を通す。 -[[《ブルー・サジェスト》]]~ エクシードを使用するルリグ起動能力を封じて[[《因果応報》]]で打点を通す。 -[[《百錬成轟》]]~ [[《因果応報》]]後にシグニにダブルクラッシュを付与して勝負を決め切る。 ***[[シグニ]]について [#signi] −レベル5 - [[《幻獣神 ライアン》]]~ [[対戦相手]]の[[効果]]による[[シグニ]]の[[パワー]]の増減を防ぐ[[常時能力]]と[[パワー]]15000以上の[[シグニ]]すべては、[[対戦相手]]の[[スペル]]や[[シグニ]]の[[効果]]を受けなくなる[[常時能力]]を持つ。 −レベル4 - [[《幻獣 ウサ》]]~ [[クロスシグニ]]。~ [[ヘブン]]した時に[[シグニ]]すべての[[パワー]]を2倍にする[[常時能力]]を持つ。 - [[《幻獣神 オサキ》]]~ [[緑]]の[[スペル]]を[[使用]]した時に[[デッキ]]の一番上を[[エナゾーン]]に置く[[常時能力]]と[[エナゾーン]]から1枚を[[手札]]に加える[[出現時能力]]と[[トラッシュ]]の[[緑]]の[[カード]]すべてを[[デッキ]]に戻す[[起動能力]]を持つ。~ [[シグニゾーン]]2枚ならべたり[[《増援》]]や[[《豊潤》]]などの[[エナゾーン]]を肥やせる[[スペル]]と併用することで、高速で[[エナゾーン]]を肥やすためのキーカード。~ また、[[《幻獣 コサキ》]]の効果で参照することで、緑エナ3つまたは2つとしてエナゾーンからトラッシュに送ることが出来る。~ この場合は自身を場に出す必要が無いため、[[《一蓮托生》]]などでまとめて置いてしまうといい。~ - [[《幻獣 セイリュ》]]~ [[場]]にいる[[シグニ]]3体が[[パワー]]15000以上である限り[[ランサー]]と[[対戦相手]]の[[シグニ]]を[[バニッシュ]]する[[能力]]を得る[[常時能力]]を持つ。~ 発動条件は厳しいが満たすことができれば、単独で[[対戦相手]]の[[シグニ]]2枚を[[バニッシュ]]しつつと[[ライフクロス]]1枚の[[クラッシュ]]を狙うことができる。~ - [[《羅星姫 ≡コスモウス≡》]]~ [[《因果応報》]]を使う[[緑子]]の戦い方と相性抜群のシグニ。相手のアタックを防御せずにライフで受けることでエナを増やし、[[《因果応報》]]のコストを調達しつつこのカードの3回攻撃の条件を達成できる。出現時能力の存在から、対戦相手は手札を6枚以上持つことをためらわせ、[[《羅植 ヤシ》]]や[[《アウト・ダスト》]]と組み合わせて全ハンデスを狙える。全ハンデスによって手札を使用するルリグ起動能力を封じ、ルリグアタックが通ることから[[《因果応報》]]の致死圏ラインを引き上げる。~ - [[《羅植 ヤシ》]]~ [[《因果応報》]]前のハンデスを担う。黒1エナで[[《幻獣 キジ》]]を蘇生させて出現時能力を使うことでエナが増える。~ - [[《羅植姫 ゴーシュ・アグネス》]]~ [[植物]]軸のキーカード。植物をダウンさせてエナを増やす。 - [[《羅植 ラフレレ》]]~ [[植物]]軸でエナを増やす。[[《羅植姫 ゴーシュ・アグネス》]]と合わせて大量エナチャージが可能。 - [[《幻獣神 クジャク》]]~ [[空獣]]軸で[[《緑幻獣 モモ》]]を出してエナを増やす。 −[[レベル]]3~ - [[《幻獣 コサキ》]]~ [[エナゾーン]]の[[《幻獣神 オサキ》]]を使用することで緑エナを代用できる。~ [[《因果応報》]]などの膨大なコストを要するカードを使用する場合にはぜひ投入したい。~ - [[《幻獣 ソウリュウ》]]~ [[《幻獣 セイリュ》]]と並べるだけで自分の[[シグニ]]全てをパワー15000とし、[[《幻獣 セイリュ》]]の能力発揮を手助けする。~ 同カードが[[トラッシュ]]にある時も単独で[[ランサー]]を得られるため、[[レベル]]3時点でのアタッカーとして優秀。~ - [[《幻竜 ボルシャック》]]~ [[赤]]の[[コスト]]3[[龍獣]]。~ [[地獣]]・[[空獣]]のサポートは得られず、またトラッシュに[[龍獣]]を貯めることも難しいが、[[ダブルクラッシュ]]を得る条件は自身のパワーを参照するだけなのでこのデッキの得意なパワー上昇効果を使えば容易に達成可能。~ [[《幻獣 ソウリュウ》]]、[[《幻獣 セイリュ》]]と並べれば[[《幻獣 セイリュ》]]の能力でこの[[シグニ]]の正面の相手[[シグニ]]を[[バニッシュ]]、[[ダブルクラッシュ]]でダメージを通せる。~ [[ルリグ]]が[[レベル]]3の時点でのアタッカーとしても優秀。~ また、この[[シグニ]]が[[エナゾーン]]にあるならば[[《龍滅連鎖》]]のコストを[[マルチエナ]]に頼らずに支払えるのも決して小さくない利点。~ - [[《轟砲 ウルバン》]]~ [[《因果応報》]]後に[[《百錬成轟》]]でダブルクラッシュ付与して4点攻撃で勝負を決める。 - [[《幻獣 キジ》]]~ [[《アウト・ダスト》]]使用前に手札をエナに変えておく。 - [[《羅植 キク》]]~ [[植物]]軸で [[《羅植 ラフレレ》]]とシナジーするレベル3シグニ。エナを増やす。 −[[レベル]]1~ -[[《幻獣 ハチ》]]~ [[地獣]]軸[[空獣]]軸の序盤のアドバンテージ源。 -[[《羅植 ローザリ》]]~ [[植物]]軸の序盤のアドバンテージ源。レベル1シグニで準備の必要なく確定1アドのパワーカードで確実に使いたい。 ***[[スペル]]について [#spell] -[[《修復》]]~ [[エナゾーン]]が10枚以上なら2枚、それ以下なら1枚を[[デッキ]]の一番上から[[ライフクロス]]に置く。~ [[エナゾーン]]が十分に超えていれば[[ライフクロス]]を2枚増やせるため、長期戦に持ち込むことができる。~ [[《幻獣神 オサキ》]]との併用ができないため、どちらを利用するかはデッキ構築の初期の段階で決めておきたい。~ 禁止カード。 -[[《増援》]]、[[《豊潤》]]~ [[エナゾーン]]を肥やす[[スペル]]。~ [[《増援》]]はキーカードの[[《幻獣神 オサキ》]]を[[デッキ]]から[[手札]]に加える手段にもなり、[[《豊潤》]]は[[緑]]の[[シグニ]]の枚数に応じて肥やせる枚数が増える。~ -[[《着植》]]~ [[空獣]]、[[地獣]]、[[植物]]の[[シグニ]]に[[ランサー]]を与える。~ [[対戦相手]]が高[[パワー]]の[[シグニ]]は厳しいが、[[対戦相手]]が[[シグニ]]を並べていてもそれを突破することで[[ライフクロス]]を[[クラッシュ]]できる。~ -[[《大化》]]~ [[シグニ]]すべてに[[パワー]]+5000を与える。~ [[対戦相手]]が高[[パワー]]の[[シグニ]]を並べている際の突破手段。 [[ランサー]]で対応できる範囲を広げる補助手段でもある。~ -[[《大損》]]、[[《堕絡》]]~ [[対戦相手]]の[[シグニ]]1体を[[バニッシュ]]する。 -[[《選択する物語》]]~ [[《四型貫女 緑姫》]]のエナ回収で手札が過剰になるのでエナに変換しておく。[[空獣]]軸で[[《緑幻獣 モモ》]]を何度も出すのにも使える。 **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***[[地獣]]軸 [#decktype1] [[《幻獣神 オサキ》]]、[[《幻獣 コサキ》]]を使って実質8エナで[[《因果応報》]]を使う。 ***[[空獣]]軸 [#decktype2] [[《幻獣神 クジャク》]]で[[《緑幻獣 モモ》]]を出して3エナチャージをして[[《因果応報》]]を使う。 ***[[植物]]軸 [#decktype3] 序盤は[[《羅植 ローザリ》]]でシグニを充実させ、[[《羅植姫 ゴーシュ・アグネス》]]や[[《羅植 ラフレレ》]]でエナを増やして[[《因果応報》]]を使う。 **[[デッキ]]の派生 [#variation] ***[[【三式豊潤娘 緑姫】]] [#variation1] [[レベル]]3の[[グロウ]]までに留めて戦うデッキタイプ。~ [[ランサー]]や[[地獣]]が主力な点ではこのデッキと共通する要素も多い。~ ***【四型貫女 緑姫・サーバント軸】 [#variation2] [[《四型貫女 緑姫》]]と[[《集結する守護》]]で[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]に[[ランサー]]を付与し、[[ライフクロス]]を削っていくデッキタイプ。~ [[《羅植 ツバキ》]]で[[《集結する守護》]]や[[《サーバント Z》]]を回収しやすいのが利点。~ **このデッキの弱点 [#weakpoint] [[《因果応報》]]のエナを一気に消し去る[[《烈情の割裂》]]や[[《龍滅連鎖》]]は天敵カードになっている。[[《クライシス・チャンス》]]によって[[《因果応報》]]後の攻撃が止まる可能性がある。 **代表的なカード [#typicalcard] -[[《幻獣神 オサキ》]] -[[《修復》]] -[[《四型貫女 緑姫》]] **関連リンク [#link] -[[緑子]] -[[デッキ集]]