#author("2020-10-04T04:40:08+00:00","","")
*《&ruby(らせき){羅石}; イリスアゲート》 [#top]
|~カード名|>|>|>|羅石 イリスアゲート|[ラセキイリスアゲート]|
|~色|CENTER:赤|~カードタイプ|CENTER:シグニ|~クラス|CENTER:精羅:鉱石|
|~レベル|CENTER:3|~パワー|CENTER:12000|~限定条件|CENTER:花代限定|
|>|>|>|>|>|&color(orange){【自】};:あなたのターン終了時、あなたは手札を1枚捨てる。&br;&color(orange){【自】};:あなたがスペル1枚を使用したとき、このシグニをアップする。&br;&color(green){【起】};[ダウン]:ターン終了時まで、このシグニは【ダブルクラッシュ】を得る。&br;&color(green){【起】};[赤][ダウン]:パワーがこのシグニのパワー以下の対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。|
|>|>|>|>|>|【ライフバースト】:カードを1枚引く。その後、デッキの一番上を公開し、それが<鉱石>または<宝石>のシグニの場合、それを手札に加える。|

 [[チェインドセレクター]]で登場した[[レベル]]3・[[赤]]・[[精羅]]:[[鉱石]]・[[花代]]限定の[[シグニ]]。~

 [[レベル]]3では[[《羅石 ミスリル》]]に次いで[[パワー]]が高いシグニである。~

 1つ目の[[自動能力]]は[[手札]]を失うというデメリット[[能力]]。~
 今までに出た[[赤]]のデメリット持ちアタッカーとは[[発動]]タイミングが違うため、あらかじめ手札を枯らす必要がないのは利点である。~
 しかし[[自動能力]]のため、複数ターンをまたぐと想定以上の負担になる。~
 ただし、自身のもう一つの能力や[[《縛魔炎 花代・参》]]の能力の都合上手札の消費が激しいため、この効果を適用するタイミングで手札がなくなっていることも多いので実質デメリットがないも同然である。~

 2つ目の[[自動能力]]は[[《縛魔炎 花代・参》]]と同じ[[スペル]]を使用したときに[[アップ]]する能力。~
 2つの[[起動能力]]はともにダウンを要求するため1ターンに何度もお世話になることだろう。~

 3つ目の能力は自身に[[ダブルクラッシュ]]を付与する[[起動能力]]。~
 それまでは[[シグニ]]に[[ダブルクラッシュ]]を付与するには[[エナ]]を消費して[[スペル]]や[[アーツ]]を使用するか、特殊な条件下で[[ダブルクラッシュ]]を得る能力を持つシグニを運用する必要があったが、このカードなら自身のみだではあるが遥かに低コストで付与できる。~
 [[スペル]]を使用しなければ[[アップ]]しないが、このカードを採用する都合上、[[ルリグ]]の最終目標は[[《縛魔炎 花代・参》]]であるため[[スペル]]を多く積んでいるはずなので[[アップ]]するタイミングがないことはないだろう。~
 [[《旋嵐の双撃》]]を採用しているならたった1エナで[[アサシン]]+[[ダブルクラッシュ]]となり、かなりの破壊力となる。~

 4つ目の[[能力]]は自身の[[パワー]]以下の[[シグニ]]を[[バニッシュ]]する起動能力。~
 そのままでもパワー12000以下と[[バニッシュ]]する範囲は広く、さらに[[《羅石 ファイゲート》]]等でパワーが上がっているなら[[バニッシュ]]する範囲はさらに広がる。~
 またそのための[[コスト]]も[[赤]]のカードとは思えないほど軽い。~
 [[《旋嵐の双撃》]]を引けていないならこの効果を使用してダメージを与えていくことになるだろう。~

 [[ライフバースト]]は手札補充効果。~
 先にドローをするため[[《幻竜姫 ムシュフシュ》]]よりもドローしたカードの秘匿性は上がる。~
 ただし、このカードを採用するデッキの都合上[[スペル]]が多くなるため後半の効果は当たればいいな程度に考え、無理にあたるように[[宝石]]・[[鉱石]]を増やす必要はないだろう。~

- 再録版では初出時の[[常時能力]]が[[自動能力]]へ置き換えられているが、カードの挙動に変更はない。
-[[シークレット]]の[[フレーバーテキスト]]は美少女戦士セーラームーンの決め台詞「月に代わっておしおきよ」のパロディと思われる。
- [[SELECTOR SELECTION]]版の背景左には[[メル]]と森川千夏、同じく背景右には[[リル]]と穂村すず子らしき人物が描かれている。さらにカードの左下([[パワー]]表示欄のあたり)からは[[あーや>あや]]が顔を覗かせている。
- 「''イリスアゲート''(Iris agate)」は[[虹瑪瑙>《羅石 ニジメノウ》]]の英語名。イリスという名は、ギリシャ神話に登場する虹の女神にちなむ。

**関連カード [#card]
- [[《縛魔炎 花代・参》]]
- [[《羅石 ニジメノウ》]]

**収録パック等 [#pack]
- [[チェインドセレクター]] WX10-30 &size(7){[[スーパーレア]]};
-- Illust:[[希]] &br; Flavor Text:虹は何度でも現れるわ。〜イリスアゲート〜
- [[チェインドセレクター]] WX10-104 &size(7){[[シークレット]]};
-- Illust:[[希]] &br; Flavor Text:虹に代わっておしおきよ。〜イリスアゲート〜
- [[SELECTOR SELECTION]] SP32-006 &size(7){[[ホイル]]};
-- Illust:[[芥川明]] &br; Flavor Text:この虹層ケーキ大好き! 〜イリスアゲート〜

**FAQ [#faq]
Q:手札が7枚の状態でエンドフェイズに入った場合、手札上限の6枚まで捨てる処理と1枚捨てる常時能力はどちらを先に行いますか?~
A:常時能力が先です。エンドフェイズの処理手順は以下の通りです。
+「ターン終了時(に)、」という発動条件の効果を解決します。
+手札が上限を超えている場合は上限まで手札を捨てます。
+「このターン(の間)、」「ターン終了時まで」という効果が同時に終了します。

Q:使用したスペルが[[《アンチ・スペル》]]などで打ち消された場合、《羅石 イリスアゲート》はアップしますか?~
A:はい、スペルが打ち消された場合でもそのスペルを使用したことにはなりますので、常時能力が発動し《羅石 イリスアゲート》はアップします。

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