#author("2020-11-05T13:42:18+00:00;2019-12-27T14:54:56+00:00","","") *《アロス・ピルルク &ruby(ネオス){N};》 [#top] |~カード名|>|>|>|アロス・ピルルク N|[アロスピルルクネオス]| |~色|CENTER:青|~カードタイプ|CENTER:ルリグ|~ルリグタイプ|CENTER:ピルルク| |~レベル|CENTER:4|~リミット|CENTER:11|~グロウコスト|CENTER:青(3)| |~|~|~|~|~コイン|CENTER:+(3)| |>|>|>|>|>|&color(red){【常】};:このルリグはカード名に《アロス》を含むルリグにしかグロウできない。&br;&color(blue){【出】};:カードを2枚引く。&br;&color(green){【起】};(ターン1)手札を2枚捨てる:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。&br;&color(green){【起】};(ターン1)【アタックフェイズ】手札から<凶蟲>のシグニを3枚捨てる:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。&br;&color(green){【起】};ピーピング ◎◎:対戦相手の手札を見る。その後、数字1つを宣言し、その数字と同じレベルの無色ではないシグニをすべて捨てさせる。| [[エクスポーズドセレクター]]で登場した[[レベル]]4・[[青]]・[[ピルルク]]の[[ルリグ]]。~ [[常時能力]]により[[グロウ]]についての制約が課されているため、この[[ルリグ]]からは[[《アロス・ピルルク ACRO》]]にしか[[グロウ]]できない。~ [[出現時能力]]は2ドロー。~ 一見地味ながら、この[[ルリグ]]は[[手札]]に依存した[[能力]]を持つため重要。~ [[コイン]]の不要な[[起動能力]]は[[手札]][[コスト]]の必要な[[バニッシュ]][[能力]]。~ [[あなた]]の[[ターン]]の[[メインフェイズ]]なら[[手札]]2枚、[[アタックフェイズ]]なら[[手札]]3枚で[[バニッシュ]]できる。~ [[アタックフェイズ]]中ならば枚数が多い上に[[凶蟲]]の[[シグニ]]という縛りが多くなるが、[[凶蟲]]には[[《大幻蟲 §オタガメ§》]]などの「捨てられたときに出てくるカード」や「捨てられると効果を発揮するカード」が多い。 むしろ[[《大幻蟲 §オタガメ§》]]が防御の要になっている。~ このように[[手札]]があると強力だが、裏を返せば「手札がないと動けない」といったルリグになっている。~ そのため構築の際には単に[[メインデッキ]]を[[凶蟲]]の[[シグニ]]で固めるだけではなく、[[《THREE OUT》]]や[[《幻水姫 ダイホウイカ》]]といったドローソースの投入が必要になる。~ その分[[手札]]さえしっかり維持できればかなりの防御力を誇るのでしっかり構築してあげよう。~ [[コイン技]]はかつての[[ピルルク]]限定アーツ[[《ピーピング・アナライズ》]]を彷彿とさせるもの。~ 数字宣言と公開の順序が逆になっているため完全な不発はありえないが、プレイング次第で[[手札]]の[[シグニ]]の[[レベル]]がばらばらになると効果が薄いため、[[《幻蟲 §サクラエ§》]]などで[[手札]]を把握してから[[使用]]しても良いだろう。~ 場合によっては[[コイン技]]を使わず、[[《ドント・アクト》]]などの[[ベット]]用として割り切っても良いだろう。 - [[シークレット]]版のイラストは先代の[[《コード・ピルルク ACRO》]]と同じように眼鏡を掛けた差分になっている。~ [[ルリグレア]]版のイラストは、[[トークン]]「後攻」に使われている。 ** ピーピング [#peeping] 初代(コード)[[ピルルク]]の代表的[[アーツ]][[《ピーピング・アナライズ》]]の[[手札]]開示と数字の宣言の順番が変わったことで3止め[[デッキ]]のような対策を封じて確実に[[手札]]を減らせるようになった[[コイン技]]だが、[[レベル]]の一致以外に制約が無い[[《ピーピング・アナライズ》]]に対してこちらは[[無色]]の[[シグニ]]が[[ハンデス]]の対象外となっている点に違いがある。 *** 『[[Lostorage]]』シリーズにおいて [#lostorage] #region(継承/本音と建前──ネタバレ注意) かつて水嶋清衣が[[ピルルク]]だった頃の[[《ピーピング・アナライズ》]]と同じように、2代目[[ピルルク]]の[[コイン技]]「ピーピング」も[[ハンデス]]に加えてセレクターの願いを読み取る効果がある。 『[[incited>Lostorage incited WIXOSS]]』第9話では御影はんなに対して使用し、第10話ではブックメーカー・里見紅に対して使用したが元[[ルリグ]]の紅に対しては思わず吐き気を催す心の闇を感じ取り、その後のプレイングが乱れて敗北する原因となってしまった。 #endregion **関連カード [#card] - [[《アロス・ピルルク ACRO》]] **収録パック等 [#pack] - [[エクスポーズドセレクター]] WX17-002 &size(7){[[ルリグレア]]}; -- Illust:[[夜ノみつき]] &br; Flavor Text:止めるために、私が居るなら、これが新たな選択。 - [[エクスポーズドセレクター]] WX17-084 &size(7){[[シークレット]]}; -- Illust:[[夜ノみつき]] &br; Flavor Text:“アナライズ” 〜清衣〜 - [[ピルルクではじめるウィクロスASは強烈手札破壊で勝つ!]] WDA-F02-01 -- Illust:[[夜ノみつき]] &br; Flavor Text:止めるために、私が居るなら、これが新たな選択。 **FAQ [#faq] Q:このルリグから《コード・ピルルク ACRO》や《コード・ピルルク VERMILION》にグロウできないのですか?~ A:はい、それらはカード名に《アロス》を含みませんので、《アロス・ピルルク N》からグロウすることはできません。 Q:「ピーピング」とは何ですか?~ A:この能力の名前です。コインを支払うことでこの能力を発動し、テキストに書かれている効果を発揮することができます。 Q:《ターン1回》の起動能力2つは、それぞれ同じターンに使えますか?~ A:はい、《ターン1回》の制限はその能力自体の制限ですので、同じターンにはそれぞれ1回ずつ使用できます。 Q:「ピーピング」を使用して、対戦相手の手札を見たら[[《大幻蟲 §オタガメ§》]]と他のレベル4のシグニ2枚の合計3枚でした。4を宣言し、《大幻蟲 §オタガメ§》だけ残して他の2枚を捨てさせられますか?~ A:いいえ、宣言した数字と同じレベルの無色ではないシグニはすべて捨てさせますので、4を宣言して《大幻蟲 §オタガメ§》だけ残すというようなことはできません。