WIXOSS DIVA(A)LIVE †
2021年1月よりBS11、TOKYO MXほかにて放送されている深夜アニメ。
Lostorage conflated WIXOSSから約3年ぶりの完全新作であり、シリーズ第3作目(通算第5作目)。
selectorやLostorageシリーズから世界観が一新されており、今作では3人1組で行われるチーム戦がメインとなる。
作風も従来の陰鬱としたホラーテイストな展開から打って変わって主人公のヒラナ達がライバルチームと切磋琢磨しながら頂点を目指すスポコン風となっている。エンディングテーマを各話毎に登場したチームが担当するなどアイドル物としての側面も強い。
バトル中にこれまで完全に省かれていたシグニを描写するなど販促要素も若干増えている。だが、相変わらずルール説明や用語解説等は一切されていない。
旧シリーズとの繋がりがあるかは明らかではないが、登場キャラクターが旧シリーズと同じ制服を着用している、タマのルリグ名が知られている、バーストちゃんなど随所にファンサービス要素としてちりばめられている。
ちなみに毎回にじさんじのバーチャルライバーがモブとして観客席に登場するのが恒例となっている。
また、今作から初めてエンドカードが導入された。
世界観の違いを表現する為か、同じ用語でも前作までとは違う意味を持つものが少なからず存在する。
- ルリグ:意思を持つカードではなくバーチャル空間におけるアバターであり、ディーヴァバトルではプレイヤーがルリグを兼任している(カードとしてのルリグも存在する)。
- セレクター:ルリグを所有するプレイヤーではなくディーヴァバトルの観客を指し、対戦中のどちらかのチームに自身のセレクターポイントを投じる事が出来る。
- 夢限少女:かつてトップに登り詰めた伝説のディーヴァチーム。
劇中のバトルで使用されるカードは全てディーヴァセレクションのものだが、結城阿左美が占いで用いたカードに《始まりのルリグ 夢限の鍵》や《祝福の五光》等が含まれていることからキーセレクション以前のカードも一応存在する模様。
アニメーション制作はこれまでと同様J.C.STAFF。
監督は松根マサト、シリーズ構成は玉井☆豪。
キャラクター原案はNC帝國、キャラクターデザインはしぐれうい、アニメーションキャラクターデザインは斎藤良成が担当。
また、製作委員会の名称が『Project Selector』から『Project WDA』に変更されている。
概要 †
カードゲーム「WIXOSS」が世界的な普及を迎え、オンラインのバーチャル空間「WIXOSSLAND」ではプレイヤー自身がルリグとなって行われるカードバトルが流行していた。
その中でも3人でチームを組んで戦う「ディーヴァバトル」が最大の人気を誇り、彼女たちはファンである「セレクター」の数を競っていた。
圧倒的強さと共に、歌やパフォーマンスでもセレクターたちを魅了していた「夢限少女」という伝説のディーヴァに、子供の頃から憧れていた高校一年生の明日平和は、トップディーヴァになる夢を追いかけ「ディーヴァバトル」の世界へと飛び込んでいく…!
エピソード一覧 †
関連ページ †