トリガー能力(のうりょく)

 常時能力のうち、発動条件を満たした時に効果を発揮する能力「(〜したとき)(〜するたび)(〜開始時、〜終了時)、 ・・・する」と書かれている能力はトリガー能力です。

 出現時能力自動能力はトリガー能力です。

 【トラップ】が表向きになる行動はシグニアタックしたことを条件とするトリガー能力による処理です。
 「このトラップの正面のシグニアタックしたとき、このトラップと同じシグニゾーンシグニがない場合、このトラップを表向きにしてもよい」と定義されます。

 トラップアイコンバーストアイコンで示されるトラップ能力ライフバースト能力はトリガー能力です。
 トラップ能力【トラップ】が表向きになったことを条件としてトリガーして発動します。
 ライフバースト能力カードクラッシュされてチェックゾーンに置かれたことを条件としてトリガーして発動します。

 トリガー能力は以下の特性を持ちます。

 《特性》

  1. トリガー能力の条件を満たすことを「トリガーする」と言います。
    トリガー能力はトリガー条件が置き換えられて実行されるとトリガーしません。
  2. トリガー能力はスペル能力コストを支払っている途中や、その効果の処理中にトリガーすることがあります。
    ただし、そのスペル能力効果の処理がすべて終わるまで発動しません。
  3. 効果の処理が終わり、トリガー能力の発動ルール処理がどちらも条件を満たしている場合、先にルール処理を全て適用してからトリガー能力が発動します。
  4. 複数のトリガー能力がトリガーした場合、そのターンを行っているプレイヤーターンプレイヤー)の能力を好きな順番で1つずつ処理します。
    (処理をした結果として新しい能力トリガーすることもあります)。
    そしてターンプレイヤーの処理がすべて終わったら、非ターンプレイヤーのトリガー能力を好きな順番で1つずつ処理します。

 (公式サイト WIXOSS用語集 より引用)


 出現時能力ライフバーストおよび、「〜したとき・・・する」「〜するたび・・・する」といった記述のある自動能力などの総称。
 ある効果や行為、処理によってトリガー条件を満たしたトリガー能力は、その解決後、ターンプレイヤー側の能力から同じ優先順位で好きな順序で発動できる。

 トリガーして解決待ちの能力がある状態でルール処理効果によりそのフェイズターンが終了した場合、解決待ちの能力発動せず立ち消えとなる。

 ちなみに、「〜場合、代わりに〜」といった置き換え能力はトリガー能力ではない。
 (ランサーについては以前はトリガー能力ではない扱いであったが、2018年2月22日付のルール変更以降はトリガー能力に区分されるようになっている。)

関連カード

関連リンク


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2020-11-30 (月) 13:32:13