デッキ開発おじさん †
公式サイトの2015年1月16日更新分コラム「最強デッキ研究所(β版)」で突如として現れた謎の人物。WIXOSS TCGのカオス極まりない方向性を象徴するキャラクターとしてよく話題にのぼっており、何枚かのカードにもモブ扱いで描かれている。
コラム担当時の人物紹介では毎回のように「カード知らないボーイ」や「カード知らないガール」も登場しているが、本文中では共演していない。
人物 †
コラムの人物紹介では「WIXOSSのデッキを開発することが大好きなおじさん」と紹介されている。それ以外の情報は断片的なものしか無く、コラム内やプロフィールで挙げられているものを抜粋しただけでも読者を不安にさせる要素が満載である。
- 一度過去を捨てている。
- 27歳くらいから堕落した。
- どちらかと言うと曇りの方が好き。
- TOEICで優勝した経験がある。
後述のようにコラムで紹介するデッキはルリグレア、スーパーレアのカードを一切使わずコモンとレア、構築済みデッキ収録のものと一部のプロモカードのみで組むのを基本形としているが、コラムの内容と反比例するかのように紹介しているデッキ自体は低予算で組めて実戦に耐え得るものに仕上がっているので侮れない。
好きなルリグはイオナだが、ユキは「白くなったから嫌い」とのこと。本人曰く「昔の嫌な思い出が蘇るから」との理由で光るカード(ホイル、シート加工等)が嫌い。《コードメイズ サグファミ》のイラストに描かれている男性は自分の弟であると称しているが、真偽は不明。
WIXOSSと同じタカラトミーのTCG『デュエル・マスターズ』公式サイトのデッキ開発部に登場する個性豊かな部員の面々に比べるとキャラクター性が確立途上であるように思われたが、翌週の更新では「※デッキ開発おじさんは消えました。」と残酷な打ち切りが宣言されてしまう。その際、おじさんの代わりに「デッキ開発お姉さん」が登場すると予告されていたが、お姉さんの正体はおじさんだった。
研究所の第8回で「この歳になると、信念なんて簡単に曲げることができるからね」と言い、ピルルクのデッキ構築でそれまで避けていた光るカードを大量に採用する。そして一言「さよなら」と言い残してフェイドアウトして行った。が……何の前触れもなく突然の復活。消えたことに関してはノータッチだが、闇を含んだ発言は相変わらず。前述の通り、イオナ改めユキは「白くなったから」嫌いになったとの理由でアルフォウのデッキを紹介した。
2016年のエイプリルフールでは、WIXOSS WEBマンガのコーナーに「じじい」と題するデッキ開発おじさんが主人公の4コマ漫画(作:ハウンドトゥース橋村)が掲載された。
2017年6月2日更新分のコラムで約1年ぶりに登場し、DM……もといデッキ開発部WXのどこかで見たようなメンバーと共演(?)している。登場は締めの部分だけだったが「闇は終わらない。――闇は続くんだ。きっと」の一言で読者に健在ぶりを見せ付けた。しかもOVA『missing link』では水嶋清衣がこれと似たような台詞を発している。
関連カード †
- 《光輝》 - デッキ開発おじさんが初めて描かれたカード。
あれほど光るカードが嫌いだと言っていたのに……。
- 《純真の記憶 リル》 - ドラマ(?)の一場面で登場している。
- 《ピルルク》 - カード知らないボーイとセットで雪像が作られている。
備考
WIXOSSの共同開発元であるホビージャパンのTCGで、WIXOSSとのコラボレーションも実施されている『ラストクロニクル』の公式ブログでは2016年5月から「ラスクロ発展おばさん」なるキャラクターが登場している。
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