【虚無の閻魔 ウリス】 - WIXOSS TCG Wiki

【虚無(きょむ)の閻魔(えんま) ウリス】 †

デッキの概要 †

　《虚無の閻魔 ウリス》を主体としたデッキ。

デッキ構築に際して †

ルリグについて †

• レベル５
  • 《虚無の閻魔 ウリス》
    エナゾーンにあるカードが持つ色が３種類以上であることをグロウ条件とする。 エナゾーンにあるカード全てにマルチエナを与え、アーツとスペルを限定条件を無視して使用できるようになる２つの常時能力を持つ。
    起動能力が使用できるのは１度切りとなるが、対戦相手のシグニを不安定ながら全滅させることができる。

• レベル４
  • 《奈落の閻魔 ウリス》
    グロウコスト０であることに加えて起動能力でトラッシュから好きなカードを手札やエナゾーンに置けるため、《虚無の閻魔 ウリス》のグロウ条件を満たしやすくなる。
    

アーツについて †

　《虚無の閻魔 ウリス》の２つの常時能力によって、限定条件やエナコストの色を無視して使用することができるのでウリス限定以外の限定条件つきのアーツも採用することができる。

• 《エンドホール》
  使用するためのコストで白赤青緑黒エナを支払っているなら、そのターンを終了させる。
  使用タイミングが【スペルカットイン】なので対戦相手がスペルを使用しなければ使用できないがターンの強制終了は強力。
  条件は厳しいが《虚無の閻魔 ウリス》の常時能力でサポートしてやれば十分に達成することができる。
  

• 《三令五申》
  《虚無の閻魔 ウリス》をグロウした後では、センタールリグが無色になってしまい《モアコイン・サルベージ》などが実質使用不能となってしまうが、このカードであればエナゾーン限定とはいえ問題なく回収が行える。
  

• 《グレイブ・ガット》
  回収対象がトラッシュにある悪魔のシグニ限定だが、こちらも《虚無の閻魔 ウリス》をグロウしてからも使用できる。
  

• 《スピリット・サルベージ》
  好きなアーツを回収できる。
  入れておくと戦術の幅が広がる。
  

• 《ペナルティ・チャンス》
  基本的には使いきった手札を０枚から２枚に増やす手段として採用する。
  

• 《フォーカラー・マイアズマ》
  汎用性の高いアーツで、ウリスならば効果を最大限発揮できる。
  《虚無の閻魔 ウリス》をグロウするまで耐える手段にうってつけ。
  

• 《枯樹生華》
  黒と緑が必要なアーツ。
  対戦相手のシグニ１を無条件にバニッシュし、レベル次第ではエナゾーンのカードも増やせる。
  対戦相手のターンに使用するとコストが大幅に増えてしまうため、対戦相手のターンでは基本的には《フォーカラー・マイアズマ》を使用し、このアーツを迎撃に使用するのは緊急手段としたい。
  

• 《龍滅連鎖》
  汎用性の高い３つのモードを持つ。
  赤と緑のエナを要求するため、ルリグがレベル４以前で使用する場合に備えて黒以外はそれらの色を主力としたい。
  

• 《ブルー・パニッシュ》
  こちらは青を主力とする場合に使いやすい汎用アーツ。
  なお、《虚無の閻魔 ウリス》は限定条件を無視するだけで、ルリグタイプをピルルクとして扱うわけではない点に注意。
  

• 《一蓮托生》
  ２つのモードを持つが、このデッキでは１つ目のデッキから好きなカードをエナゾーンに置くモードが重要となる。
  レベル４時点でマルチエナを使用して黒以外の２色をエナゾーンに置き、《虚無の閻魔 ウリス》のグロウ条件を満たすことが可能。
  

• 《台風一過》
  《コードアンシエンツ ヘルボロス》とのコンボが可能だった時期のフィニッシャー。
  このデッキの場合はトラッシュ肥やしで《コードアンシエンツ ヘルボロス》を素早くトラッシュに送り、《虚無の閻魔 ウリス》の常時能力でマルチエナを確保、《台風一過》使用のための緑エナを使用しやすい。
  

• 《ファフニール》
  タマ限定アーツ。
  《アーク・オーラ》と併用し、掟破りの『ファフオーラ』をウリスで使用することが可能。
  《西部の銃声》の打ち消しを防ぐこともできる。
  

• 《ハンマー・チャンス》
  エルドラ限定のライフクロス補充アーツ。
  《虚無の閻魔 ウリス》のグロウ後かつ残りライフクロスが０枚の場合にしか使えないが、補充量がかなり多くリターンは大きい。
  

シグニについて †

　場に出すことができるのはウリス限定か限定条件のないシグニのみだが、《虚無の閻魔 ウリス》のグロウ条件を満たすために主体となる黒以外の色を持つカードも採用候補になる。
　基本的には黒を主軸に、混色構築向けの他色カードを2色採用する形となる。

• 《コードアンシエンツ ヘルボロス》
  対戦相手のトラッシュを封殺する古代兵器。
  黒なのでレベル４以前もグロウコストに利用でき、デッキの回転を阻害しない。
  《台風一過》とのコンボ後にこのシグニを２体出すと他のレベル５シグニではリミットが足りず残る枠にレベル２以下のシグニを出さざるを得ないが、《虚無の閻魔 ウリス》のリミットならばレベル５のシグニを３体並べることも不可能ではない。
  

• 《幻水姫 ダイホウイカ》
  このデッキに限らずウリスと相性のいい青のレベル４。
  継続的に手札交換を行いつつ、手札を捨てて対戦相手のシグニをパワーマイナスによるバニッシュを行う。
  《エニグマ・オーラ》でトラッシュに置いてターン終了時に手札を１枚捨てるデメリットを回避するのも定石。
  

• 《大幻蟲 §オタガメ§》
  手札から捨てられた時にトラッシュから場に出せる青のレベル４。
  《グレイブ・ガット》などとの併用で防御力を向上できる。
  

• 《羅植 シクラメン》、《羅植 サザンカ》、《羅植 スズビラ》
  緑のシグニ。
  緑以外の色を宣言し、デッキの一番上のカードが持つ色が宣言した色ならばエナ補充やサーチを行える。
  

• 《手弾 アヤボン》
  赤のシグニ。
  《虚無の閻魔 ウリス》の起動能力で、ルリグトラッシュの枚数を稼ぎつつ対戦相手のシグニをトラッシュすることができるため、相性は良い。
  

スペルについて †

　《虚無の閻魔 ウリス》の２つの常時能力によって、限定条件やエナコストの色を無視して使用することができるのでウリス限定以外の限定条件つきのアーツも採用することができる。
　反面、《虚無の閻魔 ウリス》のグロウ条件を満たすために主体となる黒以外の色を持つカードもある程度採用しておく必要がある。

• 《エニグマ・オーラ》
  ウリスの代名詞たるライフクロスを補充するスペル。
  このデッキでも延命のためには重要。
  

• 《狂乱する博奕》
  無色エナ３とやや重めだが、異なる３つ以上の色のカードが必須となるこのデッキであれば、対戦相手のシグニすべてのトラッシュを狙いやすい。
  

• ウリス限定以外の限定条件を持つカード

• 《アーク・オーラ》
  白のカード。
  場のシグニをトラッシュに置く効果も黒ならばデメリットになりづらい。
  ライフバーストも汎用性が高く、序盤を耐えるのにうってつけ。
  

• 《打突》
  パワーを上げつつランサーを付与する緑のカード。
  《堕落の才女 ルシファル》に対して使用することで、メインフェイズに対戦相手の場を空けることなく、《堕落の才女 ルシファル》の自動能力の発動が狙える。

• 《西部の銃声》
  ダメージを与える赤のスペル。
  《ファフニール》との併用で【スペルカットイン】による効果の打ち消しを恐れずに使用できるのはタマや花代には出来ない芸当。
  

このデッキの弱点 †

　グロウ条件でエナゾーンにあるカードが持つ色が３種類以上を要求するが、レベル４までのウリスが黒以外のカードを必要としないため、《虚無の閻魔 ウリス》をグロウまで生き残れるかが最大の課題。
　特にウリス以外の限定条件を持つスペルを投入し過ぎると事故の元となる。

代表的なカード †

• 《虚無の閻魔 ウリス》

関連リンク †

• ウリス

• デッキ集