脛当(すねあて) レガース》

カード名脛当 レガース[スネアテレガース]
カードタイプシグニクラス精武:アーム
レベル2パワー5000限定条件-
【出】:あなたのデッキの一番上を公開する。それがレベル4のシグニの場合、それを手札に加える。
【出】[白]:対戦相手のシグニ1体を対象とし、あなたの場にカード名に《ローメイル》を含むシグニがある場合、それを手札に戻す。
【出】手札からカード名に《ローメイル》を含むシグニを1枚捨てる:対戦相手のシグニ1体を対象とし、それを手札に戻す。

 リプライドセレクターで登場したレベル2・精武アームシグニ

 手札を補強する能力と、バウンス能力を持ち、ルリグレベル2の段階でバウンスが可能なシグニは珍しい。
 バウンス発動には《甲冑 ローメイル》手札にあることが要求されるが、自身の 出現時能力で予め《甲冑 ローメイル》手札に加えておけば、差し引きコスト0で発動できる。
 この、ある程度自己完結した性能が魅力と言える。
 しかしデッキの一番上にそうそう望みのカードが来るわけもなく、単体で性能をフルに発揮していくのは難しい。
 とはいえ、タマ《モダン・バウンダリー》や、《運命の左糸 クロト》のような《脛当 レガース》と同様にデッキの一番上の確認が重要なカードが多く存在しており、またデッキの一番上を操作できるカードもあるため、それらとスムーズに連携を取っていくことができるだろう。
 単に《甲冑 ローメイル》手札に加わらずとも、レベルシグニであれば手札に加えることが出来るので、完全に腐ることもあまりない。
 むしろこの能力のほうが重要と捉える考え方もできる。
 他の妹シグニ達と比べると派手さはないが、レベル4に上がるまでを攻防両面において強力にサポートしてくれる、安定した戦いを求めるプレイヤーにとっては無視できないカードである。

 問題点は《甲冑 ローメイル》という最初期のシグニを多数デッキに投入しなければならないことである。
 ライフクロスに埋まってもライフバーストが強力なため問題はないが、それ以外では最早《甲冑 ローメイル》単体で活躍できることはほとんどない。
 この《甲冑 ローメイル》とどう折り合いをつけていくかが、《脛当 レガース》を採用する上でのポイントなるだろう。

  • レガースは英語のスラング“leg guards”に由来する和製英語で、英語圏では“shin guards”と呼ぶ方が一般的である。脛は別名「弁慶の泣き所」と呼ばれるように打撃を受けた際のダメージが大きいため、野球の捕手や蹴り技を主体とするアマチュア格闘技において怪我を防止する目的で使用される。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:上段出現時能力で公開したカードがレベル4のシグニではなかった場合、そのカードはどうなりますか?
A:その場合はそのままデッキの一番上に置かれます。

Q:複数の出現時能力はどの順番で処理したらよいですか?
A:《脛当 レガース》の3つの出現時能力は、《脛当 レガース》が場に出たときに3つともトリガーし、好きな順番で発動できます。出現時能力のコストは、実際に発動するときに支払います。

Q:上段出現時能力で自分のデッキの上を公開し、《甲冑 ローメイル》を手札に加えてから、下段出現時能力でその《甲冑 ローメイル》を捨てられますか?
A:はい、できます。複数のトリガー能力は好きな順番で発動でき、出現時能力のコストは実際に発動するときに支払いますので、ご質問のような処理は可能です。


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Last-modified: 2020-12-15 (火) 01:26:14