羅原魔(ラゲンマ) デーモンコア》

カード名羅原魔 デーモンコア[ラゲンマデーモンコア]
カードタイプシグニクラス精像:悪魔
精羅:原子
レベル2パワー3000限定条件-
フォーマットK
【自】:あなたのターンの間、あなたの効果1つによってあなたがカードを1枚以上引いたとき、ターン終了時まで、このシグニのパワーを+1000する。
【自】:このシグニがアタックしたとき、このシグニよりパワーの低い対戦相手のシグニ1体を対象とし、手札から赤のシグニを1枚捨ててもよい。そうした場合、それをバニッシュする。
【ライフバースト】:カードを1枚引く。

 コリジョンで登場したレベル2・精像悪魔精羅原子シグニ

 アタックしたとき、パワー未強化の状態でも大半のレベルシグニバニッシュできる自動能力を持つ。
 発動条件で捨てることができるカードシグニに限る点は要注意。
 更に上段の自動能力で自身のパワーを増やすことができるため、同レベルまでのシグニならそれほど無理せず討ち取れる優秀なシグニである。
 なお、増加値はドロー能力1回につき+1000なので、《祝福の五光》で5枚引いても増加する値は+1000だけである。

 手札捨てる発動条件の兼ね合いでデッキが主な仕事場となるが、LoVレイラはあまりドローが得意ではなく、リルは比較的ドロー手段が豊富だがアームシグニを優先したいので、やはり採用するなら複合クラスのそれぞれに関わるタウィル花代だろう。
 どちらも1ドローを繰り返すことは得意分野と言えるため相性はもちろん良好だが、花代の場合は複数回ドローができなければ《羅原姫 Mdia》の除去範囲に劣る点に注意したい。

  • デーモン・コアとは、アメリカのロスアラモス研究所で実験に使用されたプルトニウム塊の通称である。これについては《羅原姫 Be》にも記述がある。
    2度目の臨界事故を起こした実験では、球状のベリリウムを上下に分割した半球でプルトニウムを覆い、間に挟んだマイナスドライバーで半球を近づけたり離したりしながら臨界状態に達する距離を測定していた。
    もしマイナスドライバーが外れれば即座に臨界状態に達し、致死量の放射線がばら撒かれる危険な実験であり、実際に事故を起こした研究者が放射線障害で死亡している。
    悪魔の名を冠するほど危険な原子力実験ということで、元ネタをよく表した複合クラスフレーバーテキストと言えよう。

収録パック等

FAQ

Q:場にあるシグニを手札に戻したり、デッキからシグニを探して手札に加える効果では上の自動能力は発動しますか?
A:いいえ、「カードを引く」という効果でなければ発動せず、手札に戻る、手札に加える効果では発動しません。

Q:このシグニでアタックし、自動能力で正面のシグニをバニッシュしました。アタックによるダメージはどうなりますか?
A:アタックしたときにトリガーする自動能力が発動した後、正面にあったシグニが場を離れた場合、アタック自体の処理の時点では正面にシグニがありませんので対戦相手にダメージを与えます。


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2021-01-06 (水) 15:01:39