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カード名 | 無垢なる宝剣 | [ムクナルホウケン] | |
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色 | 無 | カードタイプ | スペル |
コスト | 無(0) | 限定条件 | - |
このスペルを使用する際、使用コストとして追加でエナゾーンからカードを2枚以上トラッシュに置く。 これの使用コストとして追加で白のカードがトラッシュに置かれた場合、対象の対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。 赤の場合、対象の対戦相手のパワー12000以下のシグニ1体をバニッシュする。 青の場合、カードを2枚引き、手札を1枚捨てる。 緑の場合、対象の対戦相手のパワー12000以上のシグニ1体をバニッシュする。 黒の場合、あなたのトラッシュから対象のシグニ1枚を手札に加える。 |
ウィクロス カード大全IVの付録で登場した無色のスペル。
エナゾーンから色の異なるカードをトラッシュに置くことで様々な効果を発動することができる。
マルチエナを持つカードを置いた場合はエナコストとして支払う際の色ではなくカード自体の色を参照するため、無色のカードの場合は何も起きない。
白は《ゴシック・バウンダリー》、赤は《縦横無塵》、青は1枚捨てる《ドロー・ツー》 、緑は《付和雷同》、黒は色を問わない《サルベージ》といったところで、効果の強さにばらつきがある。
Q:このスペルを使用する際、対戦相手のシグニや自身のトラッシュのシグニはいつ対象としますか?
対象を選ぶのはスペルの効果を処理する直前となります。使用宣言しコストを支払うと同時にエナゾーンからカードをトラッシュに置き、対応した色の効果で必要な対象をそれぞれ選択します。その後、スペルカットインの有無を確認し、効果の処理に入ります。
詳細は用語集「対象」もご参照ください。
Q:エナゾーンにカードが1枚以下でも使用することはできますか? また、エナゾーンにカードが2枚以上あっても1枚もトラッシュに置かないということはできますか?
A:いいえ、どちらもできません。このスペルを使用する際に、追加でエナゾーンから2枚以上のカードをトラッシュに置けないのであれば使用の宣言自体ができず、また、使用したときにエナゾーンが2枚以上あるなら2枚は必ずトラッシュに置きます。
Q:白のカード2枚をエナゾーンからトラッシュに置いた場合、対戦相手のシグニを2体手札に戻せますか?
A:いいえ、できません。この効果は何色のカードがトラッシュに置かれたかのみ確認し、枚数は確認しません。白のカードが2枚トラッシュに置かれたとしても、手札に戻せるシグニは1体です。
Q:【マルチエナ】を持つカードを、好きな色のカードとしてトラッシュに置けますか?
A:いいえ、【マルチエナ】はエナの支払いの際に好きな色として支払えるという能力であり、このエナゾーンからトラッシュに置く行動はエナの支払いではありません。例えば《サーバント O》でしたらカード自体の色は無色ですので、どの効果も起こりません。
Q:それぞれの色の効果は好きな順番でできますか? 黒の効果でトラッシュからシグニを加えた後、青の効果で2枚引いてから1枚捨てられますか?
A:いいえ、カードの効果は上から順番に処理しますので、青のカードと黒のカードがトラッシュに置かれたなら青→黒の順番で処理します。
Q:白、赤、青、緑、黒の5枚のカードをこのスペルでトラッシュに置いた場合、全ての効果を使えますか?
A:はい、可能です。
Q:対戦相手が《羅原姫 Ne》を場に出しているのでスペルを使用コストが無×1増えており、使用コストとしてエナコストを白のカードで支払った場合、白の効果は使えますか?
A:いいえ、使えません。参照するのはエナの支払いでトラッシュに置かれたカードではなく、「追加で」トラッシュに置かれたカードとなります。
Q:《無垢なる宝剣》を使用した際にエナゾーンにある《幻蟲 アメンボ》を選んでトラッシュに置きました。《幻蟲 アメンボ》の色を参照する際、黒は参照できますか?また、黒が参照できる場合、《幻蟲 アメンボ》1枚で2色を参照し、2種類の効果を選択できますか?
A:はい、2種類の効果を選択できます。《無垢なる宝剣》によってトラッシュに置かれた《幻蟲 §アメンボ§》は黒であり青でもあるためです。