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カード名 | 白滅の巫女 タマヨリヒメ | [ハクメツノミコタマヨリヒメ] | |||
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色 | 白 | カードタイプ | ルリグ | ルリグタイプ | タマ |
レベル | 4 | リミット | 11 | グロウコスト | 白(0) |
コイン | +(2) | ||||
フォーマット | K | ||||
【自】(ターン1):あなたのアタックフェイズの間、あなたのシグニ1体が場から手札に戻ったとき、【エナチャージ1】をする。 【自】(ターン1):このルリグがアタックしたとき、[白]を支払ってもよい。そうした場合、あなたのデッキの一番上を公開する。それがシグニの場合、そのシグニを手札に加えるか場に出す。 【起】(ゲーム1)イノセンス【アタックフェイズ】◎:ターン終了時まで、現在影響している対戦相手のすべての効果は何もしない。 |
1ターンに1度、あなたのアタックフェイズの間にあなたのシグニが手札に戻った時にエナチャージ1する自動能力、1ターンに1度、アタックしたときにデッキの一番上を公開し、それがシグニの場合、それを手札に加えるか場に出す自動能力、1ゲームに1度、ターン終了時まで、現在影響している対戦相手のすべての効果は何もしなくなる起動能力を持つ。
2つの自動能力は白の遊具型のタマの戦術と噛み合っており、各シグニやアーツでシグニや手札に戻して、手札に戻された時にトリガーする自動能力を発動しつつエナチャージ1し、空いてしまったシグニゾーンを埋めつつ戦線を維持できる。
3つ目の1ゲームに1度だけ使用できる起動能力は、ターン終了時まで、現在影響している対戦相手の効果は何もしなくなるという特殊な処理を行う。(詳しくはページ下部のQAを参照)
使用した時点に公開領域に置かれていたカードの発揮されていた効果はすべて無効化され、効果によって作成されたトリガー待機中の能力、さらには「ルリグの効果を受けない」効果や、マルチエナまで何もしない状態にしてしまう。
影響していなかった能力や非公開領域のカードの効果は影響しないため、アーツ、ライフバースト、ガード能力や、公開領域でもトラップは通常通り使用または発動できる。
また使用後に公開領域に移動したカードについても影響の範囲外となるため、あとからシグニを出されて効果を適用される場合もある。
しかし、対戦相手はマルチエナを利用できなくなったことによるアーツのコスト不足、ルリグやキーによる防御封じなどに悩むこととなり、計算を大きく狂わすことが出来る。
Q:2番目の自動能力でシグニ以外が公開された場合、公開されたカードはどうなりますか?
A:2番目の自動能力でシグニ以外が公開された場合、公開したカードはデッキの上に裏向きで置きます。
Q:すべての自分のシグニゾーンにシグニがある場合、2番目の自動能力でシグニを場に出すことを選べますか?
A:いいえ、シグニを場に出すことができないため、場に出すことは選べず、公開されたシグニを手札に加えます。
Q:2番目の能力でレベルを超過するシグニやリミットを超過するシグニを場に出すことはできますか?
A:いいえ、メインフェイズに手札からシグニを出すのと同様に、効果による方法でもシグニを場に出す場合にはレベルやリミットを超過するようなシグニを場に出すことはできません。レベルやリミットを超過するシグニが公開された場合はそれを手札に加えます。
Q:イノセンスとは何ですか?
A:この能力の名前です。コインを支払うことでこの能力を発動し、テキストに書かれている効果を発揮することができます。
Q:イノセンスの「現在影響している対戦相手のすべての効果は何もしない。」とはどういうことですか?
A:スペルやアーツ、シグニやルリグの能力等の結果としてゲーム中に起こる出来事を「効果」といい、その効果の中でイノセントを使用した時点で影響していたものはその効果の影響がなくなってしまいます。効果は何もしなくなりますが、その効果を発生させている能力などが失われるわけではありません。この「何もしなくなる」を大まかに説明すると以下の3点です。
1.イノセンスを使用した時点で公開領域(ルリグゾーン、シグニゾーン、トラッシュ、ルリグトラッシュ等)にあるカードのトリガーではない【常】(常時能力)はすべて何もしなくなり、本来の効果を発揮できなくなります。
2.イノセンスを使用した時点でそれ以前に使用されていて効果を発揮しているもの(シグニやルリグに能力を与える、パワーを修正する等)はすべて何もしなくなり、本来の効果を発揮できなくなります。
3.イノセンスを使用した時点でそれ以前に使用された効果によって発生したトリガー能力(例:《魔海の船員 ドレイク》、《悲願の駄姫 グズ子》)はすべて何もしなくなり、トリガー条件を満たしても発動しなくなります。
逆に、「イノセンスの影響を受けない効果」を大まかに説明すると以下の4点です。
1.イノセンスを使用した時点で非公開領域(デッキ、手札、ルリグデッキ)にあるカードはイノセンスの影響を受けません。
2.イノセンスを使用した「あとで」非公開領域から公開領域に移動したカードはイノセンスの影響を受けません。
3.イノセンスを使用した時点で公開領域にあるカードのまだ発動していない【自】やトリガー能力、そしてまだ使用していない【起】(起動能力)はイノセンスの影響を受けません。
4.イノセンスを使用しても効果によって変化した状態(アップ状態、ダウン状態、凍結状態、ドライブ状態等)は変化せず、効果によって移動したカードも元の領域に戻りません。
イノセンスFAQ − シグニやルリグのアタックに関すること
Q:イノセンスを使用するとシグニやルリグはアタックできますか?
A:はい、イノセンスを使用しても、シグニやルリグはアタックすることができます。正面のシグニとのバトルやプレイヤーへのダメージ、ライフクロスのクラッシュなどアタックに関することは通常通り行われます。
イノセンスFAQ − 【ガード】
Q:イノセンスを使用すると対戦相手はルリグのアタックを【ガード】することができますか?
A:はい、対戦相手はルリグのアタックを【ガード】することができます。
イノセンスFAQ − ライフバースト、トラップ
Q:イノセンスを使用すると対戦相手はライフバーストを発動することができますか?
また、【トラップ】を発動することができますか?
A:はい、ライフバーストは発動し、その効果は通常通り影響します。また、【トラップ】は発動し、その効果は通常通り影響します。
イノセンスFAQ − 状態に関すること
Q:イノセンスを使用すると、シグニやルリグに状態はどうなりますか?
A:・アップ状態/ダウン状態
・ドライブ状態
・凍結状態
・感染状態
・クロス状態
状態は効果ではないため、イノセンスを使用してもシグニやルリグの状態は変化しません。
イノセンスFAQ − キー
Q:キーがある状態でイノセンスを使用しました。どうなりますか?
A:キー自体は場からなくなりはしませんが、キーが持つ常時能力は何もしなくなります。そのため、ルリグに能力を与えるような常時能力は何もしなくなるため、結果的にルリグはキーから得ている能力を失うことになります。
イノセンスFAQ − ターン1回、ゲーム1回
Q:イノセンスを使用すると、ターン1回やゲーム1回の能力をもう1度使用できますか?
A:いいえ、ターン1回やゲーム1回は能力の使用を制限するもので、効果ではありません。そのため、これらの使用制限を無視して能力を使用することはできません。
イノセンスFAQ − 【マルチエナ】
Q:エナゾーンに【マルチエナ】を持つカードが置かれている状態でイノセンスを使用しました。どうなりますか?また、イノセンス使用後、【マルチエナ】を持つカードがエナゾーンに置かれました。どうなりますか?
A:イノセンスを使用したときにエナゾーンにあったカードは【マルチエナ】が何もしなくなり、好きな色のエナとしてエナの支払いに使用することができなくなります。また、イノセンス使用後にいずれかの領域(公開領域、非公開領域を問わず)からエナゾーンに置かれた【マルチエナ】を持つカードは影響を受けないので好きな色のエナとしてエナの支払いに使用することができます。
イノセンスFAQ − 【ランサー】【Sランサー】【ダブルクラッシュ】【トリプルクラッシュ】【アサシン】
Q:スペルやアーツ、能力により【ランサー】【Sランサー】【ダブルクラッシュ】【トリプルクラッシュ】【アサシン】を得たシグニがある状態でイノセンスを使用しました。どうなりますか?また、常時能力でこれらをはじめから持っているシグニはどうなりますか?
A:これらの効果ははじめから持っていた、後から与えられたにかかわらず、与える効果が何もしなくなり、結果としてこれらの能力を持っていないのと同じになります。
1.【ランサー】【Sランサー】
バトルでシグニをバニッシュしてもトリガーしません。
2.【ダブルクラッシュ】【トリプルクラッシュ】
1枚しかライフクロスをクラッシュできません。
3.【アサシン】
正面のシグニとバトルします。
イノセンスFAQ − 【シャドウ】
Q:常時能力で【シャドウ】をはじめから持っているシグニがある状態でイノセンスを使用しました。どうなりますか?
A:【シャドウ】が何もしなくなるので、対戦相手の効果でも対象とすることができるようになります。
イノセンスFAQ − 「効果を受けない」をもつカード 《先駆の大天使 アークゲイン》、《不可解な誇超 コンテンポラ》
Q:対戦相手の場に《先駆の大天使 アークゲイン》、《不可解な誇超 コンテンポラ》がある状態でイノセンスを使用しました。どうなりますか?
A:「効果を受けない」が何もしなくなるので、対戦相手の「シグニを移動させる効果」及び「シグニの状態を変化させる効果」、「パワーやテキストなどのカードの情報を変更する効果」を受けるようになります。
イノセンスFAQ − イノセンス使用前のパワーの増減・変更効果
Q:対戦相手の効果でシグニのパワーが増減・変更されている状態でイノセンスを使用しました。どうなりますか?例えば以下のようなカードです。
・《意気軒昂》
・《ダーク・トゥインクル》
・《中罠 ツナワタ》
A:対戦相手のパワーを増減、変更する効果が何もしなくなるので、結果的にシグニのパワーは元に戻ります。
イノセンスFAQ − イノセンスを使用したターン中に影響する効果
Q:対戦相手がイノセンスを使用したターン中に影響する効果が発揮している状況でイノセンスを使用しました。どうなりますか?例えば以下のようなカードです。
・《レイラ=デッドエンド》のドーピング
・《応援の駄姫 グズ子》のダイレクト
・《アロス・ピルルク TETRA》のカタルシス
・《アンチ・アビリティ》
・《炎志貫徹》
A:イノセンスを使用するターンに影響する効果が何もしなくなります。この項目に該当するカードは例に挙げたカード以外にも非常にたくさんあります。
「このターン、」「このターンの間」など、ターンの中に何かの効果をもたらすものがそのほとんどです。また、《アロス・ピルルク TETRA》のカタルシスのように対戦相手のターンをまたいで特定のフェイズやステップまで効果をもたらすものもあります。それらは何もしなくなります。
イノセンスFAQ − 後からトリガーする効果 《魔海の船員 ドレイク》、《悲願の駄姫 グズ子》など
Q:対戦相手が使用した能力がまだトリガーしていない状態で、イノセンスを使用しました。どうなりますか?例えば以下のようなカードです。
1.《魔海の船員 ドレイク》の出現時能力
2.《悲願の駄姫 グズ子》の起動能力
A:後からトリガーする効果が何もしなくなるのでトリガーは発生しません。
1.《魔海の船員 ドレイク》の出現時能力のターン終了時にトリガーする効果は、トリガーしなくなります。
2.《悲願の駄姫 グズ子》の起動能力で<遊具>のシグニ1体が場を離れたときにトリガーする効果は、トリガーしなくなります。
イノセンスFAQ − お互いがイノセンスを使用しあった場合
Q:対戦相手の《白滅の巫女 タマヨリヒメ》がイノセンスを使用した後、自分の《白滅の巫女 タマヨリヒメ》がイノセンスを使用しました。どうなりますか?
A:あとから使用したイノセンスが上書きをします。
対戦相手のイノセンスの効果が自分が使用したイノセンスの効果により何もしなくなるので、結果的に対戦相手の効果が何もせず、自分の効果は通常通りの効果を発揮します。
イノセンスFAQ − 元のパワーが0のシグニ 《羅植姫 スノロップ》、《羅植姫 アキナナ》など
Q:対戦相手の場に《羅植姫 スノロップ》や《羅植姫 アキナナ》がある状態でイノセンスを使用しました。どうなりますか?
A:《羅植姫 スノロップ》も《羅植姫 アキナナ》も常時能力が何もしなくなるので、パワーが0になり、ルール処理にてバニッシュされます。
イノセンスFAQ − 他のシグニになるシグニ 《幻竜 タルボ》
Q:対戦相手の《幻竜 タルボ》が他の<龍獣>シグニになった状態でイノセンスを使用しました。どうなりますか?
A:他の<龍獣>になる効果が何もしないので《幻竜 タルボ》は他の<龍獣>から《幻竜 タルボ》に戻ります。
イノセンスFAQ − 《サーバント ZERO》になっているシグニ
Q:対戦相手の効果で《サーバント ZERO》になっているシグニがある状態でイノセンスを使用しました。どうなりますか?
A:《サーバント ZERO》にする効果が何もしなくなるので元のシグニに戻ります。
イノセンスFAQ − シグニを場に出すことを制限するカード 《アルテマ/メイデン イオナ》、《白羅星 サタン》
Q:対戦相手のルリグが《アルテマ/メイデン イオナ》や《白羅星 サタン》の状態で、イノセンスを使用しました。どうなりますか?
A:《アルテマ/メイデン イオナ》も《白羅星 サタン》も常時能力が何もしなくなるので、シグニを通常通り3体場に出すことができます。また、イノセンスの効果が終わっても《アルテマ/メイデン イオナ》や《白羅星 サタン》が場に残っていた場合、イノセンスの効果が終了するとそれらの常時能力により再度場に出すシグニの数を制限され、超過しているシグニをトラッシュに置きます。
イノセンスFAQ − ルリグタイプを追加するカード 《共闘の鍵主 ウムル=フィーラ》
Q:対戦相手のルリグが《共闘の鍵主 ウムル=フィーラ》で《差し伸べし者 タウィル》がある状態で、イノセンスを使用しました。限定条件が<タウィル>のシグニはどうなりますか?
A:《共闘の鍵主 ウムル=フィーラ》の上段の常時能力が何もしなくなるので《共闘の鍵主 ウムル=フィーラ》は<タウィル>のルリグタイプを失います。よって、限定条件が<タウィル>のシグニはルール処理にてトラッシュに置かれます。
イノセンスFAQ − エナゾーンで効果を発揮するカード 《小剣 ミカムネ》、《幻獣 コサキ》
Q:対戦相手のエナゾーンに《小剣 ミカムネ》、《幻獣 コサキ》がある状態でイノセンスを使用しました。どうなりますか?
A:《小剣 ミカムネ》も《幻獣 コサキ》も常時能力が何もしなくなるので、常時能力を使用してのエナの支払いはできなくなります。
なお、イノセンスが使用されたあとでエナゾーンに置かれたカードの効果はイノセンスの影響を受けないため常時能力を使用してのエナの支払いが可能です。
イノセンスFAQ − 《幻蟲 §アメンボ§》
Q:対戦相手の《幻蟲 §アメンボ§》の常時能力はイノセンスを使用したときにどうなりますか?
A:イノセンスは公開領域の現在影響している効果を何もしなくする効果なので、公開領域(シグニゾーン、エナゾーン、トラッシュ)にある《幻蟲 §アメンボ§》は黒のシグニではなくなり、非公開領域(手札、デッキ)にある《幻蟲 §アメンボ§》は青と黒のシグニです。
また、イノセンス使用時に公開領域にあった《幻蟲 §アメンボ§》がその後デッキや手札に移動した場合、《幻蟲 §アメンボ§》は青と黒のシグニに戻ります。
イノセンスFAQ − 《羅星宙姫 ≡ラアー≡》、《羅星 ≡タネガスペ≡》、《羅星 ≡ブンテン≡》
Q:対戦相手の《羅星宙姫 ≡ラアー≡》、《羅星 ≡タネガスペ≡》、《羅星 ≡ブンテン≡》の常時能力はイノセンスを使用したときにどうなりますか?
A:イノセンスは公開領域の現在影響している効果を何もしなくする効果なので、公開領域(トラッシュ)にある《羅星宙姫 ≡ラアー≡》、《羅星 ≡タネガスペ≡》、《羅星 ≡ブンテン≡》は該当するレベルのシグニとして扱うことがでず、非公開領域(手札、デッキ)にあるこれらのカードは該当するレベルのシグニとして扱うことができます。
また、イノセンス使用時にトラッシュにあったこれらのカードがその後デッキや手札に移動した場合、該当するレベルのシグニとして扱うことができます。
イノセンスFAQ − 【クロス常】、【ドライブ常】
Q:対戦相手の場に【クロス常】や【ドライブ常】を持つシグニがある状態でイノセンスを使用しました。どうなりますか?
A:【クロス常】や【ドライブ常】も何もしなくなるので、これらの能力を持つシグニがその後クロス状態やドライブ状態になったとしても、【クロス常】や【ドライブ常】の効果は何もしません。
Q:ゲーム1回のイノセンスを使用した後、別のルリグにグロウし、再度《白滅の巫女 タマヨリヒメ》にグロウした場合、イノセンスを再度使用することはできますか?
A:はい、使用することができます。ゲーム1回という能力の使用制限はあくまでそのルリグ(カード)のその能力を指しており、あらたに場に出たルリグはその能力を使用したルリグとは他のカードとしてルール上は扱われるためです。