《
|
カード名 | 大剣 デュランダ | [タイケンデュランダ] | |||
---|---|---|---|---|---|
色 | 白 | カードタイプ | シグニ | クラス | 精武:アーム |
レベル | 3 | パワー | 8000 | 限定条件 | - |
フォーマット | K | ||||
【常】:あなたの場にあるシグニ3体がそれぞれ共通する色を持たないかぎり、このシグニの基本パワーは15000になり、対戦相手の効果を受けない。(無色は色に含まれないので、場のシグニが白、無色、無色の場合、この能力は発動する) | |||||
【ライフバースト】:あなたのデッキからレベル3以下のシグニ1枚を探して公開し手札に加え、デッキをシャッフルする。 |
セレクターズパック Vol.4で登場したレベル3・白・精武:アームのシグニ。
常時能力そのものは強力だが、発動条件の都合上少なくとも白のシグニでありながら白メインのデッキで使いづらいことが確定している他、そもそも特定の色に頼るデッキで使いづらいのが大きな欠点である。
ただし精元のシグニは無色であることで色を持つシグニとしてカウントされない為、それらを場に出すのが一番手っ取り早い。
とはいえバトルに寄与するところが無いどころか本来手札で活かすカードをわざわざ場に用意するのも手間と言えば手間であるというジレンマも無くはない。
数少ない強みの一つとしてフィニッシャーとしてはかなりの性能であることが挙げられる。
常時能力が発動している間はアーツは勿論、ライフバーストさえも効かないので正面さえ空いていれば対戦相手のライフクロスを確実に削ることができる。
そもそも常時能力の発動条件が発動条件なので長らく場に残すよりは確実な運用方法といえる。
Q:「それぞれ共通の色を持たないかぎり」とはどういうことですか?
A:シグニの色は、カードの右上に記載されたアイコンで定義されており、《大剣 デュランダ》の色は「白」です。場にある他2体のシグニが「白」では無く、3体が互いに「異なる色」である場合に限り《大剣 デュランダ》常時能力が条件を満たします。
Q:《サーバント O》の様な、「無色」のアイコンを持つシグニはどのように扱われますか?
A:《サーバント O》の様な「無色」のアイコンを持つシグニは、特定の「色」を持たないシグニであるため、《大剣 デュランダ》常時能力に記載された「共通の色」を持つシグニとしては扱われません。仮に《大剣 デュランダ》《サーバント O》《サーバント O》と並んでいた場合、「3体がそれぞれ共通の色を持たない」という条件を満たしたものとして扱われ、《大剣 デュランダ》のパワーは15000となります。
Q:《サーバント O》等の「無色」のアイコンを持つシグニの多くはマルチエナを持っていますが、この能力は《大剣 デュランダ》常時能力発動の有無に影響しますか?
A:いいえ、マルチエナを持つカードはエナコストを支払う際、好きな色1つとして支払うことが出来るだけで、カード自体がすべての色を持つわけではありません。《大剣 デュランダ》常時能力の条件には関係しません。
Q:「対戦相手の効果を受けない」とはどういうことですか?
A:対戦相手の使用するスペル、アーツ、ライフバースト、シグニ、ルリグの能力等々、対戦相手が使用する効果から「パワーやテキストを変更する効果」「カードを移動する効果」「カードの状態を変更する効果」を受けません。
Q:《大器晩成》など、一度にすべてのシグニをバニッシュする効果を解決すると、条件を満たしている《大剣 デュランダ》はどうなりますか?
A:このような場合、《大剣 デュランダ》は対戦相手が使用した効果を全て受けつけず、結果として《大剣 デュランダ》はそのまま場に残ります。これは、対戦相手が使用した《大器晩成》や《ブラック・デザイア》《背炎の陣》等が解決される時点では、《大剣 デュランダ》常時能力は「影響を及ぼしている」状態として扱われるためです。
Q:何らかの効果によって《大剣 デュランダ》に「−3000する」効果が使用されている状態で、共通の色を持たない3体目のシグニを場に出し、《大剣 デュランダ》常時能力が条件を満たしました。この場合、《大剣 デュランダ》のパワーの値はどうなりますか?
A:このような場合、《大剣 デュランダ》のパワーの値は12000となります。「シグニの基本パワーの値を変更する効果」と「シグニのパワーの値を修正する効果」は扱いが異なり、2つの効果が1体のシグニに対して同時に発生する場合、常に「基本パワーを変更する効果」が適用された上で「パワーを修正する効果」が適用されます。この場合、「−3000する」という効果は「パワーを修正する効果」として扱われますので、「15000に変更された後、−3000の修正が適用される」となり、結果12000となります。また、−3000効果は既に解決されておりますので、常時能力が条件を満たし「効果を受けない」状態となったとしても−3000効果が打ち消されることはありません。