聖火(せいか)祭壇(さいだん) ヘスチア》

カード名聖火の祭壇 ヘスチア[セイカノサイダンヘスチア]
カードタイプシグニクラス精像:天使
レベル4パワー12000限定条件タマ限定
【自】:あなたのライフクロス1枚がクラッシュされたとき、このシグニをあなたのトラッシュから場に出してもよい。
【出】:あなたのライフクロスが1枚以下の場合、あなたのデッキの上からカードを3枚公開する。その中から<天使>のシグニを2枚まで場に出し、残りを好きな順番でデッキの一番上に戻す。
【ライフバースト】:あなたのデッキから<天使>のシグニ1枚を探して公開し、手札に加えるか場に出し、デッキをシャッフルする。

 ディストラクテッドセレクターで登場したレベル4・精像天使タマ限定のシグニ

 自分のライフクロスクラッシュされたときにトラッシュからに出すことができ、対戦相手ターンアタックフェイズまでにこちらのシグニゾーンが複数空けられていても受けるダメージを減らすことができる。
 さらにライフクロスが1枚以下の場合に出すとデッキトップから天使シグニに展開することができる。
 基本的にはトラッシュで待機させることで対戦相手シグニゾーン空けを牽制するという仕事をするシグニだが、出現時能力発動する状況なら手札から直接に出しても活躍させることができる。

 メインフェイズにこちらのを開けてアタックする戦法には滅法強いが、逆に言えばランサーアサシンアタック時除去に対しては全くの無力である。
 また、に出した後にバニッシュされて一旦エナゾーンに行くと、エナとして消費しなければトラッシュに用意することができない。
 この点については投入枚数を多くすることでカバーできるが、ライフクロスクラッシュされたからといって無闇にに出さずに、防ぐべきタイミングを見計らって能力発動させるというプレイングも求められる。

  • ヘスティア(Hestia)はギリシア神話に登場する炉やかまどの女神で、ローマ神話のヴェスタ(Vesta)に相当する。オリンポス12柱の女神の中では珍しく、過激なエピソードもなく、更に相手が美しいとあらば自身の姉妹であろうと誰彼構わず手を出すゼウス(実際にゼウスの妻ヘラは実の兄妹の関係である。)にも「美しい女神」とされながらも全く手を出されなかった貴重な女神である。が、おっとりとし、慈悲深い性格が過激な女神だらけのギリシャ神話では災いしてか特に目立ったエピソードが無い地味な女神でもある。
  • selector』シリーズと同じワーナー製作(アニメーション制作もJ.C.STAFF)で分島花音がエンディング曲を歌っていたライトノベル原作のアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』にヒロイン(別名「紐神様」)として登場していることでも知られるが、《コードアンチ ニャルラト》の場合と異なりこのカードのイラストやフレーバーテキストにアニメをインスパイアした要素は特に見られない。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:トラッシュに《聖火の祭壇 ヘスチア》が2枚あり、ライフクロスが1枚クラッシュされました。2枚の《聖火の祭壇 ヘスチア》を両方とも場に出すことはできますか?
A:はい、できます。

Q:トラッシュに《聖火の祭壇 ヘスチア》があり、ライフクロスが1枚クラッシュされました。そのライフクロスにはライフバーストがあり、それを発動することを選びましたがライフバーストと《聖火の祭壇 ヘスチア》が場に出るのはどちらが先ですか?
A:それらはどちらもトリガー能力であり、同時にトリガーしているトリガー能力は好きな順番で発動できます。


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Last-modified: 2022-01-31 (月) 19:41:19