《翠将姫 ロビンフッド》 - WIXOSS TCG Wiki

《翠将姫(スイショウキ) ロビンフッド》 †

　GLOWING DIVAで登場したレベル３・緑・奏像：武勇のシグニ。

　条件付きでアタックトリガーの除去能力を得る常時能力と、シグニを裏向きにするという特異な自動能力を持つ。

　常時能力で得られる自動能力は、パワーやレベルで制限されない問答無用の全体除去。
　除去の方法は対象を選ばないエナゾーン送りなので、シャドウや「バニッシュされない」を無視してまとめて処理し、バニッシュでトリガーする能力も封じる圧巻の除去性能を誇る。
　エナコスト合計も２と手軽で、費用対効果で見れば破格の効率である。
　ただし、この能力を得られる条件は「他の自分のシグニがいないこと」なので、これを使う場合は必然的にシグニで通せるダメージが１回だけになる。
　ただ出してアタックするだけではダメージレースで競り負けるため、後述の自動能力と合わせた的確な運用が求められる。

　自動能力は、他の自分のシグニを２体までターン終了時まで裏向き（トラップやシードとも異なる状態）にするという特異な能力であり、このシグニの運用の肝。
　裏向きになったカードはシグニではなくなるため、これによって常時能力で能力を得る条件を満たすことができる。
　また、裏向きのシグニはキーセレクションかオールスターならシグニゾーン消去や《カオス・アウトブレイク》で対策できるが、ディーヴァセレクションでは現状、除去の手段がない。
　ディフェンスステップの防御やライフバーストで除去されたくないシグニを裏向きにして保護し、手出ししにくい盤面を次の対戦相手のターンに持ち越すことが可能である。

　攻勢・守勢の２つの能力を持ち、いずれも変則的な運用が求められるシグニであり、総合的にはコントロール寄りの性質を持つといえる。
　シグニの一掃による間接的な手札の奪取、および突破困難な布陣の構築を継続的にこなすことができれば、対戦相手の攻めのリソースを剥ぎ取り、こちらのペースに乗せることができるだろう。

関連カード †

• 《翠将 リトルジョン》

• 《翠将 メイドマリアン》

収録パック等 †

• GLOWING DIVA WXDi-P01-040 SR
  • Illust:lack
    Flavor Text:「隠れてろよ、でないとお前らも撃っちまうぜ。」

FAQ †

Ｑ：このシグニがアタックしたときの自動能力は、「バニッシュされない」能力を持つシグニをエナゾーンに置けますか？
Ａ：はい、置けます。この効果はバニッシュではないため、「バニッシュされない」能力で防ぐことはできません。また、そのシグニが「バニッシュされたとき」にトリガーする自動能力を持っていたとしてもトリガーしません。

Ｑ：自動能力で裏向きになったカードは、シグニとして扱われますか？
Ａ：いいえ、シグニではありませんので、例えばシグニをバニッシュしたり手札に戻すような効果では選べなくなります。カードを選んでトラッシュに置くような効果の場合は選ぶことができます。

Ｑ：裏向きにしたシグニを表向きにした場合、そのシグニの出現時能力は発動しますか？
Ａ：いいえ、それは新たに場に出たわけではありませんので発動しません。

Ｑ：裏向きにしたシグニと同じ場所にシグニを配置し、表向きにすることができなかった場合、その裏向きのカードはどうなりますか？
Ａ：裏向きで置かれたままとなります。表向きにできるのは裏向きにしたターンの終了時だけですので、以降のターンに同じ場所にシグニがなかったとしても表向きにすることはできません。

Ｑ：《翠将姫 ロビンフッド》の自動能力でシグニを裏向きにした後、同じターン中にその《翠将姫 ロビンフッド》が場を離れました。ターン終了時、裏向きになっていたシグニはどうなりますか？
Ａ：《翠将姫 ロビンフッド》が場を離れたり能力を失った場合であっても、裏向きになったシグニはそのターン終了時に表向きになります。

Ｑ：《翠将姫 ロビンフッド》の自動能力でレゾナを裏向きにした場合、どうなりますか？
Ａ：通常のシグニと同様に裏向きになります。場を離れてはいませんのでルリグデッキには移動しません。ターン終了時に、通常のシグニと同様に表向きになります。《黒幻蟲 オウグソク【ＨＳ】》など両面カードの場合も同様に、裏向きになります。その際にもう一面のシグニになるわけではなく、裏向きにしている間は他の裏向きにしたシグニと同様に「情報の無いカード」として扱います。