神罠(しんびん) フーディナ》

カード名神罠 フーディナ[シンビンフーディナ]
カードタイプシグニクラス精武:トリック
レベル5パワー15000限定条件あや限定
【自】:対戦相手のシグニ1体が【トラップ】のあるシグニゾーンに出たとき、そのシグニとその【トラップ】をトラッシュに置く。
【出】:対戦相手のシグニ1体を対象とし、それを【トラップ】としてそのシグニゾーンに設置する。
(!):対戦相手のシグニ1体を対象とし、手札から<トリック>のシグニを2枚捨てるか[青][青]を支払ってもよい。そうした場合、それを【トラップ】としてそのシグニゾーンに設置する。
【ライフバースト】:対戦相手のシグニ1体を対象とし、それを【トラップ】としてそのシグニゾーンに設置する。

 ビトレイドセレクターで登場したレベル5・精武トリックあや限定のシグニ

 出現時能力及びライフバーストは一切のコストを支払わずに対戦相手シグニを除去できるものに等しい。
 バニッシュ耐性も無効で、一度トラップになってしまうと自力ではエナゾーントラッシュへも送れず、再利用するにはこのシグニ自動能力のために実質手札1枚を犠牲にするか、シグニゾーンを空けた上でアタックを通さねばならない。
 最も、そのままこのカードを維持しているとトラップのままにしたいシグニを回収される恐れもあるため場合によってはさっさとリムーブしてしまうと良い。
 【あや】以外のデッキはもちろん、ミラーマッチでもシグニに出しづらくできるため封殺性能は極めて高い。
 トラップになったシグニに関しては《とどめはあーや!V》の項目を参照。

  • ハリー・フーディーニ(1874年〜1926年)は、20世紀初頭にアメリカ合衆国で活躍したハンガリー出身の手品師。密室や手足を拘束された状態から脱出するマジックを得意としたことで「脱出王」の異名を持ち、他のマジシャンや怪奇現象のトリックを看破する考察力にも長けていた。
    • フレーバーテキストの元ネタはヘヴィメタルバンド・聖飢魔IIの楽曲「蝋人形の館」の歌い出しでリーダーのデーモン小暮閣下が絶叫する台詞「お前も蝋人形にしてやろうかー!!」。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:出現時能力を持った対戦相手のシグニが【トラップ】のあるシグニゾーンに出ました。出現時能力の発動と、この自動能力の発動はどちらが先ですか?
Aそのシグニが出ることでそのシグニの出現時能力と《神罠 フーディナ》の自動能力がトリガーしますが、これらはターンプレイヤーから先に発動します。また、《神罠 フーディナ》側がターンプレイヤーの場合、先にそのシグニがトラッシュに置かれますが、一度トリガーした出現時能力は発動します。

Q:対戦相手の「効果を受けない」能力を持ったシグニが【トラップ】のあるシグニゾーンに出た場合、自動能力はどうなりますか?
A:「効果を受けない」はトラッシュへ移動させる効果を防ぎますので、そのシグニはトラッシュへは置かれず、【トラップ】のみがトラッシュに置かれます。

Q:出現時能力やトラップ能力、ライフバーストで、既に【トラップ】があるシグニゾーンのシグニを対象とした場合、【トラップ】にできますか?
A:はい、できます。その場合、既に設置されている方の【トラップ】をトラッシュに置き、対象とされたシグニが新たに【トラップ】となります。

Q:出現時能力やトラップ能力、ライフバーストで、対戦相手のシグニを【トラップ】とした場合で、そのシグニが「場を離れたとき」にトリガーする能力を持っていた場合、能力は発動しますか?
A:いいえ、場を離れているわけではないため、発動しません。

Q:出現時能力やトラップ能力、ライフバーストで「効果を受けない」能力を持っているシグニを対象とした場合、【トラップ】にできますか?
A:いいえ、できません。「効果を受けない」能力は「移動させる効果」、「パワーやテキストなどのカード情報を変更する効果」、「状態を変更する効果」を受けませんが、【トラップ】にするこの効果は「状態を変更する効果」となりますので、効果を受けないシグニはこの能力で対象とされてもそのまま場に残ります。

Q:場にあるレゾナを【トラップ】にした場合、どうなりますか?また、その【トラップ】が発動した場合には?
A:トラップになった場合にレゾナは場を離れていませんので、改めてルリグデッキ等に移動することはなく、そのまま【トラップ】となります。その【トラップ】が発動した場合(通常は!アイコンの能力を持っていないため何を起こりません)、そのレゾナはトラッシュに置かれようとしてルリグデッキに戻ります。

Q:【シャドウ】を持つシグニが【トラップ】のあるシグニゾーンに出ました。自動能力でトラッシュに置くことはできますか?
A:はい、可能です。
この自動能力は「シグニ1体を対象とし、〜する」というようにシグニを対象としているのではなく、「シグニ1体が出たとき、」とシグニが出ることによりトリガーする条件を示しており、【シャドウ】を持つシグニをトラッシュに置くことができます。

Q:《コードアンチ カイヅカ》《グレイブ・ラッシュ》、また《未来の記憶 リル》の効果などによって場に出たシグニが【トラップ】となった場合に、ターン終了時にそれらはどうなりますか?
A:そのまま場に残ります。それらのシグニの上にライズを持つシグニが置かれた場合と同様に、場に出たそれらのシグニはターン終了時に移動せずに、そのまま【トラップ】として置かれ、それが【トラップ】として発動した場合にはトラッシュに置かれます。

Q:場にあるシグニに【チャーム】【アクセ】が付いており、また効果によってそのシグニの下にはカードが置かれています。そのシグニがトラップになった場合にそれらのカードはどうなりますか?
A:付いているカードはトラッシュに置かれますが、下にあるカードはそのままです。
付いているカードはいずれもそれ自身の特性として「シグニに付けられているカード」ですので、シグニがシグニではなくなった時点でルール処理により超過している枚数としてすべてトラッシュに置かれます。これは《ママ・4 MODE2》の能力の効果によって付いているカードも同様です。
なお、下にあるカード自身は下に置かれているカードである以上の特性がありませんので、その上のカードがシグニでなくなったとしてもそのまま【トラップ】の下にあるカードとして(通常は特に意味はないまま)残ります。そして【トラップ】が場を離れるとルール処理によってトラッシュに置かれます。


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Last-modified: 2020-12-24 (木) 15:31:18