《色欲の魔人 アスモデ》 - WIXOSS TCG Wiki

《色欲(しきよく)の魔人(まじん) アスモデ》 †

　アンブレイカブルセレクターで登場したレベル４・黒・精像：悪魔・ウリス限定のシグニ。

　ウリスというルリグタイプとチアガールは相性が良い。
　チアゾーンを合わせて場にシグニが４体あれば、《エニグマ・オーラ》によるライフクロスの最大追加枚数が４枚になり、また重量級スペルの《デス・パレード》を黒エナ３つにまで軽減して使用できるといった恩恵があり、その点のみでも採用する価値のあるカードである。

　起動能力の「手札をすべて捨てる」というコストは一見リスキーに見えるが、手札から捨てられるとチャームになる《堕落の消滅 アリトン》を捨てられれば、《バイオレンス・ジェラシー》や《盗賊の誘惑 ウァレフォル》に繋げることができる。
　この能力のコストで手札を２枚以上を捨てることでレベルの制限なく悪魔のシグニ３体を場に揃えることができるので、できれば２枚にまで手札を減らした状態で使うのが望ましい。
　特に《深淵との契約 ジルドレイ》を場に出すことができれば、失った手札を取り戻しつつ強力な盤面を構築できるので強力である。

　アタック時の自動能力はライフクロスが０枚の場合にしか効果を発動することできないが、強力なライフバーストの多い悪魔のシグニをトラッシュから選んでライフクロスに仕掛けられるのは、最後のダメージ１回を取り合うゲーム終盤において心強い能力。
　自身のライフバーストも、手札２枚を捨てる代わりライフクロスを増やすという強力なものなので、このシグニそのものを仕掛けるのも良いだろう。

　レベル４以降のウリスのシグニは《夢国の招待 ドリーミー》や《深淵との契約 ジルドレイ》のように出現時能力にエナコストを要求するものが多く、このシグニをチアガールとして扱うにも黒エナ１つが必要である。
　無計画に場に出しまくるとあっという間にエナが枯渇するので、《男鹿の伝承 ナマハゲ》のようなエナを稼げるシグニを併用するなどの工夫は必要となる。

• アスモデウスはユダヤ教やキリスト教における悪魔のひとつ。
  ソロモン王の72柱の悪魔の中の1柱。"七つの大罪"のうち色欲を司る。
  牡牛、人、牡山羊の形をした三つの顔を持ち、蛇の尾があるといわれている。

収録パック等 †

• アンブレイカブルセレクター WXEX2-48 スーパーレア
  • Illust:モレシャン
    Flavor Text:本当のあなたが見てみたいなぁ。〜アスモデ〜

FAQ †

Ｑ：チアゾーンとチアガールのルールを教えてください。
Ａ：用語集「チアゾーン」をご参照ください。

Ｑ：起動能力は、手札が０枚の場合も使用できますか？
Ａ：はい、できます。その場合もあなたのトラッシュからレベル３以下の<悪魔>を１枚出すことができます。

Ｑ：起動能力では、捨てた手札のカードをそのまま効果で場に出せますか？
Ａ：はい、起動能力のコストを支払った後にトラッシュのカードを対象としますので、それが条件に合うシグニであれば可能です。