《邪眼の閻魔 ウリス》 - WIXOSS TCG Wiki

《邪眼(じゃがん)の閻魔(えんま) ウリス》 †

　アンブレイカブルセレクターで登場したレベル５・黒・ウリスのルリグ。

　エクシード５による全体除去は《虚無の閻魔 ウリス》を、トラッシュにある悪魔のシグニの枚数と関連したガードができないセンタールリグのアタックは《虚幸の閻魔 ウリス》を彷彿とさせる能力である。
　前者は使用タイミング【アタックフェイズ】となりキーを除去できる点、後者はトラッシュに十分に悪魔のシグニがない場合でも起動能力によって自力でトラッシュを肥やせる点で優れている。

　アタックした時のトリガー能力によりトラッシュの悪魔のシグニの枚数分だけ対戦相手のデッキを削ることができ、それによってリフレッシュをするとガードの封印ができる。
　この際、リフレッシュ処理→ガードのできないセンタールリグのアタックという順番で処理が行われるため、トラッシュに十分な枚数の悪魔のシグニが溜まっていれば対戦相手のライフクロスが残り１枚の状態から、ライフバーストを無視して勝負を決めにいくことができる。
　対戦相手がデッキの枚数を補充する手段(《羅原姫 Ｚｒ》など)、またはこちらのデッキをリフレッシュに追い込むような手段(《フォーカラー・マイアズマ》等)を持っていないかを事前に確認し、万全を期して勝利のセンタールリグのアタックを決めたい。
　ルリグのアタックを止めるアーツ(《クトゥル・アビス》、《アイスフレイム・シュート》等)を採用してそうな場合には、あえて序盤から《エニグマ・オーラ》を牽制に利用することでアーツを引き出させる戦法も有効である。

　エクシード５は一見強力な防御手段に見えるが、オールスター環境にはアン、タウィル、タマなどシグニにルリグの効果を受けない耐性を付けられるデッキが多くおり、《ブルー・サジェスト》や《四炎楚歌》などセンタールリグの下にあるカードを抜き取るアーツも存在するため、過信は禁物である。
　《ブラック・デザイア》、《フェイタル・パニッシュ》などの全体除去アーツ、もしくは《繚乱する花束 アルフォウＶＳハイティ》と《エニグマ・オーラ》を組み合わせてライフクロスの枚数をキープするなど、防御手段は別に構えておきたい。

• 通算３種目となるレベル５のウリス。
  

収録パック等 †

• アンブレイカブルセレクター WXEX2-21 ルリグレア
  • Illust:コウサク
    Flavor Text:あなたは楽しませてくれる？〜ウリス〜
• アンブレイカブルセレクター WXEX2-21P ルリグレア
  • Illust:コウサク
    Flavor Text:さようなら。くそったれさん！〜ウリス〜

FAQ †

Ｑ：自動能力で対戦相手のデッキが０枚になった場合、リフレッシュは行いますか？
Ａ：はい、デッキが０枚になったのでリフレッシュを行い、それによってライフクロスが１枚トラッシュに置かれた後で、このルリグのアタックによりダメージが与えられます。

Ｑ：起動能力では、両方のプレイヤーのシグニやキーがトラッシュやルリグトラッシュに置かれますか？
Ａ：はい、両方のプレイヤーがシグニゾーンやチアゾーンにあるシグニをトラッシュに置き、出しているキーをルリグトラッシュに置きます。

Ｑ：自動能力で対戦相手のデッキが０枚になった後、何らかの効果でこのルリグがアップしてもう一回アタックした場合、二回目のアタックでは【ガード】できますか？
Ａ：二回目のアタックでは、対戦相手のデッキが０枚になっていなければ【ガード】ができます。