錯乱(さくらん)する所以(ゆえん)

カード名錯乱する所以[サクランスルユエン]
カードタイプスペル
コスト無(1)限定条件-
数字1つを宣言する。あなたのデッキの上からカードを5枚公開する。その中から宣言した数字と同じレベルを持つシグニを2枚まで手札に加え、残りをシャッフルしてデッキの一番下に置く。
【ライフバースト】:数字1つを宣言する。あなたのデッキの上からカードを5枚公開する。その中から宣言した数字と同じレベルを持つシグニを2枚まで手札に加え、残りをシャッフルしてデッキの一番下に置く。

 コロコロアニキ2017年秋号付録で登場した無色スペル

 止め系等のシグニレベルが偏ったデッキで使うことで《THREE OUT》使用せずとも手札を増やすことができる。

  • スペルが雑誌付録となる場合の先例に従い1冊あたり2枚が付属しているが、同一カード名で(パラレルや差分でなく)構図段階から根本的にイラストが異なる2枚のカードが付録になるのは初めてである。
  • フレーバーテキストの「こっちが効果の欄です」とは、PR-434, 435ともイラスト欄の吹き出し部分にプレイヤーを錯乱させる目的でカードテキストのような文章が書いてあることへの注意喚起であろう。吹き出し部分に書かれた文章(タマの台詞)は以下の通りで、どちらも「という効果ではありません」とツッコミが入っている。
  1. PR-434 「モンスター以外のカードが出るまでドローしその数だけ追加攻撃!」ドン★
  2. PR-435 「このカードの効果に加え、相手をサレンダーさせてもよい」
  • PR-434は高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』のシリーズ初代主人公・武藤遊戯(闇遊戯)風になってしまったタマのイラストだが、基になった場面は原作漫画には無くアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』オリジナルエピソードのドーマ編に登場する。
    • 当然ながら、WIXOSSに「モンスター」は存在せず、類似しているカードの名称は「シグニ」である。つまりイラスト内の効果を実行した場合「全部モンスター以外なので一回しか成功しない」のが確定する。しかし1エナで確定でルリグによるアタック追加と1ドローと考えればスペルとしてはかなりの性能である。
  • PR-435は何かのパロディと言う訳ではなく、一見すると普通に描かれた-だが、その手には《錯乱する所以》がありカードに描かれたタマも《錯乱する所以》を持っており……と言うエンドレス構造になっている。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:宣言した数字と同じレベルを持つシグニが公開されましたが、それを手札に加えないことはできますか?
A:はい、可能です。2枚「まで」と書かれていますので、1枚だけを手札に加えることも可能です。その場合に該当するシグニが2枚以上ありましたら、任意の1枚だけを手札に加えることもできます。

Q:デッキが4枚以下の場合にこのスペルを使用できますか?使用できたとして、どのような手順で処理されますか?
A:使用できます。
デッキが4枚以下の場合には数字1つを宣言したあとにデッキすべてを公開します。シグニを手札に加え、残りをシャッフルしてデッキとして置き直します。この間にリフレッシュは行われません。
もしデッキが2枚以下で、シグニ2枚を手札に加えた場合には、効果が終了してこのスペルがトラッシュに置かれた直後にリフレッシュが行われます。

Q:《羅星 ≡チドウ≡》が場にある場合に、数字を2と宣言しました。公開したカードの中にレベル3の宇宙のシグニと、レベル2の宇宙ではないシグニがあり、それらを手札に加えることはできますか?
A:はい、可能です。


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Last-modified: 2020-12-25 (金) 20:51:12