幻竜姫(げんりゅうひめ) ムシュフシュ》

カード名幻竜姫 ムシュフシュ[ゲンリュウヒメムシュフシュ]
カードタイプシグニクラス精生:龍獣
レベル4パワー12000限定条件ユヅキ限定
【常】:このシグニはパワーが20000以上であるかぎり、【ダブルクラッシュ】と「【自】:このシグニがアタックしたとき、対戦相手のシグニ1体を対象とし、それをバニッシュする。」を得る。
【自】:あなたの効果によって対戦相手のエナゾーンからカード1枚がトラッシュに置かれたとき、ターン終了時まで、このシグニのパワーを+4000する。
【起】[赤][赤][赤]:対戦相手のパワー12000以下のシグニ1体を対象とし、それをバニッシュする。
【ライフバースト】:あなたのデッキの一番上を公開する。それが<龍獣>のシグニの場合、カードを2枚引く。それが<龍獣>のシグニではない場合、カードを1枚引く。

 ビギニングセレクターで登場したレベル4・精生龍獣ユヅキ限定のシグニ

 効果対戦相手エナゾーンカードトラッシュに送る度にパワー+4000を得られ、パワー20000以上になるとダブルクラッシュと「アタック時に対戦相手シグニ1体バニッシュする自動能力」を得る。
 少々変わった発動条件ではあるが、単純計算で言えば《捲火重来》1枚分で要件を満たすことになる為それほど難しい要件ではない。
 ただし2枚以上のカードトラッシュにおくる手段は、対戦相手エナゾーンカードが4枚以上があることを前提にしたものが多い為、バニッシュカードも十分に用意したい。

 一応もう一つの能力で得られる能力によってシグニバニッシュも行えるが、1回あたりのコストがかかっているのが難点である。
 ただ範囲は広いので常時能力を満たしたこのカード2枚と適当なシグニ1枚でゲームエンドもあり得る。

 以上の点からどちらの能力をとっても手間はかかるが優秀なフィニッシャーになるといえよう。
 ただし《ドント・ムーブ》《アンシエント・サプライズ》など様々な手で妨害されやすいので、しっかりと対戦相手エナゾーンを干上がらせておきたい。

  • SELECTOR SELECTIONでの再録に際して初出時は一番上に書かれていた常時能力自動能力へ置き換えられるとともに表示順が変更されているが、カードの挙動に変更はない。
  • ムシュフシュは、古代メソポタミアの図像、伝承に登場するドラゴンである。以前はシルシュとも呼ばれていた。一般的には毒蛇の頭とライオンの上半身、鷲の下半身、蠍の尾を持つ。
    名前の意味は「恐ろしい蛇」「怒れる蛇」など。古代バビロニアの地母神ティアマトから生まれたとされる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《捲火重来》や《烈情の割裂》を使用し、対戦相手のエナゾーンにあるカードを2枚以上同時にトラッシュに置きました。この場合、《幻竜姫 ムシュフシュ》のパワーはどのように修正を受けますか?
A:はい、エナゾーンに置かれたカード1枚につき自動能力は発動条件を満たします。例えば《捲火重来》によって2枚同時にトラッシュに置かれた場合、《幻竜姫 ムシュフシュ》のパワーは+8000されます。

Q:《幻竜姫 ムシュフシュ》のライフバースト効果によってめくられたカードはどうなりますか?
A:それぞれ下記の通りに処理されます。
  1.めくれたカードが<龍獣>のシグニの場合
    捲れた<龍獣>のシグニと、カード1枚を手札に加えます。
  2.めくれたカードが<龍獣>のシグニではない場合
    捲れた<龍獣>のシグニではないカード1枚を手札に加えます。


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Last-modified: 2020-12-08 (火) 22:43:02