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カード名 | 炎得火失 | [エントクカシツ] | |||
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色 | 赤 | カードタイプ | アーツ | 限定条件 | - |
コスト | 赤(1) | 使用タイミング | 【メインフェイズ】【アタックフェイズ】 | ||
以下の2つから1つを選ぶ。 ①カードを4枚引く。その後、対戦相手はあなたの手札を2枚見ないで選び、あなたはそれらをゲームから除外する。 ②対戦相手のシグニ1体を対象とし、それをバニッシュする。対戦相手はカードを1枚引き、対戦相手はデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。 |
サクシードセレクターで登場した赤のアーツ。
どちらのモードもコストに比べて大きなアドバンテージを得る代わりに別にディスアドバンテージが生じるというもの。
①の手札増強モードは必要なカードをそのゲームの間は使えなくなるかもしれないというリスクを負い、②のバニッシュモードは1体を無条件でバニッシュする代償に対戦相手に結構なアドバンテージを与えてしまう。
やはりあてにするべきは確実な結果が得られる②のモードだろうが、評価するべきは手札枯渇を防ぐためにも使える除去アーツであることだろう。
また②のモードのデメリットも手札が増えるデメリットに関しては【ピルルク】を始めとするハンデス、エナを増やすデメリットに関しては【ユヅキ】や《烈情の割裂》などのエナ縛りで対処することができる。
前者は《ロック・ユー》でエナの増加に関しても多少耐性はあり、後者はむしろエナが増えるという問題を一気に解決できる手段である為、狙う価値は十分にあるだろう。
②のモードで対戦相手に与えるアドバンテージは「デッキを2枚掘り進めさせる」と同義でもあり、思わぬタイミングで対戦相手のリフレッシュを誘発させられる可能性があることも覚えておきたい。
《死之遊 †マージャン†》のような対戦相手のアタックフェイズの間のドローに反応するカードとのコンボも考えられ、シンプルな効果ながらテクニカルな立ち回りも期待できるアーツと言える。
Q:「ゲームから除外する」とはどういうことですか?
A:ゲームから除外されたカードは、どの領域にも属さず、そのゲームにおいては、以降使用できず、参照されません。
Q:ゲームから除外されたカードは、リフレッシュの際にデッキに戻りますか?
A:いいえ、ゲームから除外されたカードはトラッシュに置かれておらず、リフレッシュを行う際デッキに戻ることはありません。
Q:自分の手札が0枚、デッキが1枚のときに①を選んで使用した場合はどうなりますか?
A:その場合は1枚のみ引き、その1枚の手札はゲームから除外されて効果は終了します。その後、リフレッシュを行います。
Q:対戦相手のデッキが1枚のときに②を選んで使用した場合はどうなりますか?
A:その場合は、対戦相手のシグニ1体をバニッシュした後、対戦相手はカードを1枚引いて効果は終了します。デッキが無いのでカードをエナゾーンに置くことはできません。その後、リフレッシュを行います。