《メル=マティーニ》 †
カード名 | メル=マティーニ | [メルマティーニ] |
色 | 緑 | カードタイプ | ルリグ | ルリグタイプ | メル |
レベル | 4 | リミット | 11 | グロウコスト | 緑(3) |
【自】:アクセされているあなたのシグニ1体があなたの効果以外によってバニッシュされたとき、カードを1枚引いてもよい。 【自】:あなたのメインフェイズ開始時、あなたのデッキの上からカードを3枚公開してもよい。その中から[アクセ]を持つカード1枚をエナゾーンに置き、残りを好きな順番でデッキの一番下に置く。 【起】ベルセルク ◎◎◎:次のターンの間、対戦相手はアーツとスペルと【起】能力を使用できず、シグニは可能ならばアタックしなければならない。 |
インサイテッドセレクターで登場したレベル4・緑・メルのルリグ。
2つの自動能力により手札とエナを補えるため、こちらのシグニをバニッシュされても場を立て直しやすくなる。
ただしこれらの能力は決定打となりえるものではないので、後述のベルセルクをうまく利用できるかが鍵となる。
ベルセルク †
次のターン対戦相手はアーツ・スペル・各種起動能力を使用できなくなる《ノー・ゲイン》のような効果と、対戦相手のシグニのアタックを強制するイオナを彷彿とさせる効果がセットになっているコイン技。
この能力単品でも対戦相手の行動が制限されるため単純に攻めにくくなり、前もってパワーの低いシグニにアクセを付けてておけば、バニッシュされるとエナと手札を稼ぐことができる。
対戦相手としてはそれを回避するためにパワーの低いシグニを出すかあえてシグニを出さないことも出来るので、その場合は次のこちらのターンに攻めやすくなる。
これだけでもそれなりに有用だが、この能力は《愛別離苦》と組み合わせてこそ真価を発揮する。
こちらのシグニをバニッシュされると対戦相手のシグニをバニッシュし、ベットしていればさらにライフクロスを追加できるので、対戦相手はこちらのシグニを極力バニッシュしたくなくなるだろう。
コンボで使うとコインを一度に4枚消費することになるが、そもそもこのコンボが存在するという時点で対戦相手をメインフェイズに悩ませるというのが強み。
対戦相手にパワーの低いシグニを並べられると台無しになってしまう可能性もあるが、バニッシュされてもされなくても優位に立てるのは間違いないだろう。
コインの消費枚数はTCGとは違い1枚。
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| 狂乱/失意と光明―ネタバレ注意
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TCGとほぼ同様に、次のターンに対戦相手のアタックを強制し、アタック以外の行動を不能にする能力。対戦相手の目は赤く光り、瞳孔が収縮するのが特徴。
第2話で森川千夏がメルを生み出した後、能力について説明を聞いていたようだが、千夏は「コインで相手の心を操るのは卑怯」だと思ったために使用を拒否していた。
しかしセレクターバトルに2連敗し、コインが残り1枚になり実生活でも追い詰められるに至って翻意し、小柴莉緒&ママとのバトルにおいて初めて使用。初勝利を掴む。
その後も《愛別離苦》とのコンボで度々勝利を重ね、第6話での穂村すず子&リルとの対戦では2ターン続けてベルセルクを使用するという、TCGとはコイン消費枚数が異なるからこその活躍を見せた。
なおこの際、すず子は自身のパワーを下げる効果を持った《小砲 アルマイル》を(常時能力が発動しないよう)右、《一途の帰蝶 ノヒメ》を中央、《一槍の円卓 パシバル》を左と、レベル1のシグニだけで盤面を埋めてアタックが通るのを抑制し、対戦相手ではなくバトルフィールドの下方(かつて繭に選ばれたセレクターたちが使用していたテーブルが放置されている)を攻撃すると言う《岩石の巨兵》で《魔性の月》を攻撃するかのような奇策で強制攻撃を回避している。
この対戦は部外者の介入により中断されたが、第11話の千夏との再戦、第12話の里見紅&カーニバルとの対戦を通してすず子が計3回もベルセルクを受けたことが公式コラムでいじられている。
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関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:《コイン》のコストはどのように支払いますか?
A:得たコインを1枚を除外することで《コイン》を支払うことができます。コストに必要な枚数のコインを得ていない場合は、《コイン》を支払うことはできません。
Q:「ベルセルク」とは何ですか?
A:この能力の名前です。コインを支払うことでこの能力を発動し、テキストに書かれている効果を発揮することができます。
Q:「ルリグの効果を受けない」能力を持つシグニでも、相手がベルセルクを使用していた場合はアタックしなければなりませんか?
A:「効果を受けない」シグニは、「パワーやテキストなどのカード情報を変更する効果」「状態を変更する効果」「移動させる効果」を受けませんが、ベルセルクの効果は上記に該当しませんので、そのようなシグニでもアタックする必要があります。