《フル/メイデン イオナ》 †
カード名 | フル/メイデン イオナ | [フルメイデンイオナ] |
色 | 黒 | カードタイプ | ルリグ | ルリグタイプ | イオナ |
レベル | 4 | リミット | 11 | グロウコスト | 黒(2)・白(1) |
【常】:対戦相手のシグニは可能ならばアタックしなければならない。 【常】:あなたの場に白と黒のシグニがあるかぎり、対戦相手のシグニのパワーを−2000する。 【起】[黒] 手札から白のシグニ1枚と黒のシグニ1枚を捨てる:対戦相手のシグニ1体を対象とし、それをトラッシュに置く。 |
ブラッククレイヴで登場したレベル4・黒・イオナのルリグ。
分かりづらいが、上段の常時能力はルールを変更する能力である。
従って、《不可解な誇超 コンテンポラ》等の対戦相手のルリグの効果を受けない能力を持つシグニに対しても強制的にアタックさせることができる。
自分の場に黒と白のシグニがあれば対戦相手のすべてのシグニを弱体化させられ、アタックやパワーマイナス能力によって対戦相手のシグニをバニッシュしやすくなるほか、《コードアンチ ヴィマナ》と組み合わせればシグニを返り討ちにできる。
この場合《コードアンチ ゼコフン》等のバニッシュされたときにトリガーする能力をトリガーさせにくくなる点には注意。
収録パック等 †
FAQ †
Q:相手の場に白と黒のシグニがある状態の《フル/メイデン イオナ》、自分の場に《轟炎 花代・爾改》がある状態でパワー1000のシグニを場に出しました。この場合、パワー1000のシグニはどのように処理されますか?
A:場にあるかぎり常に影響を及ぼしている常時能力は、自身・相手共に同時に適用されます。この場合、パワー1000のシグニは《フル/メイデン イオナ》により−2000、《轟炎 花代・爾改》により+5000の修正を受け、結果パワー4000として場に残ります。ですが、《轟炎 花代・爾改》の常時能力によりパワーが上昇するのは自身のターン中のみであるため、対戦相手のターンに入った時点でパワーの値は−1000となり、バニッシュされます。
Q:相手の場に白と黒のシグニがある状態の《フル/メイデン イオナ》に対して《コードアンチ クリスカル》をトラッシュから場に出しました。この場合、《コードアンチ クリスカル》はどのように処理されますか?
A:場にあるかぎり常に影響を及ぼしている常時能力は、出現時能力の解決より先に適用されます。この場合、《コードアンチ クリスカル》は、出現時能力が解決される前に《フル/メイデン イオナ》の常時能力によりパワーの値が0となり、結果としてバニッシュされます。
Q:《小弓 ボーニャ》を場に出した場合、出現時能力を解決させる事は出来ますか?
A:はい、出来ます。《小弓 ボーニャ》が場に出て、《フル/メイデン イオナ》の常時能力が影響を及ぼし、《小弓 ボーニャ》のパワーは−1000となりますが、まだこの時点ではバニッシュされず、出現時能力はトリガーします。その後にルール処理により《小弓 ボーニャ》はバニッシュされ、トリガーした出現時能力が発動することになります。
Q:相手の場に白と黒のシグニがある状態の《フル/メイデン イオナ》に対して《堕落の砲女 メツム》の出現時能力により、《コードアンチ テキサハンマ》が4枚トラッシュに置かれました。この場合《コードアンチ テキサハンマ》4体の効果が解決してからイオナの常時能力が適用されるのでしょうか?それとも1体ずつ効果を解決していくのでしょうか?
A:パワーを-2000するという【常】効果は常時適用されます。ご例示の場合は、《コードアンチ テキサハンマ》の効果は1つずつ解決され、そのつどバニッシュされることになり、結果的に4体の《コードアンチ テキサハンマ》がエナゾーンに置かれます。