《ビザント・ディフェンス》

カード名ビザント・ディフェンス[ビザントディフェンス]
カードタイプアーツ限定条件-
コスト白(1)使用タイミング【アタックフェイズ】
対戦相手のシグニ1体を対象とし、ターン終了時まで、それは「【常】:あなたが[無][無][無]を支払わないかぎりアタックできない。」を得る。あなたのセンタールリグが<タマ>の場合、代わりにターン終了時まで、それは「【常】:あなたが[無][無][無][無]を支払わないかぎりアタックできない。」を得る。

 ディストラクテッドセレクターで登場したアーツ
 ディフェンスステップ使用することで、対戦相手シグニ1体のアタックを防ぐことができる。

 防御アーツの代表格である《ゴールド・ディフェンス》よりコストが軽い代わりに対戦相手への依存性が高いが、こちらのセンタールリグタマであればエナ1つ分の差ではあるがアタックする際にかかるコストを増やす事ができる。
 1回のアタックエナ3〜4つかかるとなると、対戦相手にとっては次のターンも防御用アーツにかけるエナを考えなければならない都合、エナコストを支払えたとしてもとどめを刺しにくる訳でなければ躊躇するだろう。
 特に単体で連続アタックを仕掛ける《轟砲 ウルバン》などには滅法有効で、《肆ノ遊姫 ベイゴマ》などにも回収したい対象を回収する前に棄てさせられる可能性が高いためそれなりに有効。

 しかし、逆を言えば対戦相手エナゾーンの枚数次第ではアタックを防ぐ事ができず、且つ対戦相手センタールリグアタックも防ぐことができない。
 つまり終盤以外で使用する分には非常に勝手のよいアーツと言えるが、終盤に必要な要素がごっそり欠けているため出し惜しみをしていると唐突に腐る可能性があると言える。
 とはいえシグニ1体のアタックを止められるだけでも大きな成果になることもよくあるので、使いどころを誤らなければコスト以上の効率を発揮してくれるだろう。
 序盤からシグニアタックを通そうとする際はその多くの場合で、アーツスペル起動能力使用、あるいは自動能力出現時能力発動といったリソースの消費が必要なため、うまく使えばエナ1つでシグニ1体のアタックを止めるだけでなくリソースの否定ができるため、的確に運用していきたい。 

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:「《無》《無》《無》を支払わないかぎりアタックできない」とはどういうことですか?
A:シグニがアタックする際にはダウンするというルール上の処理が必要ですが、さらに《無》《無》《無》を支払うという処理も追加するという効果です。
 対戦相手のシグニ1体はアタックするにあたってダウンに加えて《無》《無》《無》の支払いも必要になります。

Q:《ビザント・ディフェンス》を受けたシグニが《無》《無》《無》や《無》《無》《無》《無》を支払ってアタックした後、何らかの効果でアップした場合、もう一回アタックするにはもう一度エナを支払う必要がありますか?
A:はい、アタックを宣言する際にそれぞれ必要になりますので、2回目のアタックでも必要なエナを支払う必要があります。

Q:《先駆の大天使 アークゲイン》等の「効果を受けない」能力を持ったシグニに《ビザント・ディフェンス》を使用した場合、アタックを制限する効果を受けますか?
A:《ビザント・ディフェンス》は、対戦相手のシグニに能力を追加する効果であり、《先駆の大天使 アークゲイン》のようにアーツの効果を受けないシグニに「アタックできない」を付与することはできません。

Q:《フル/メイデン イオナ》のように「対戦相手のシグニは可能ならばアタックしなければならない」という常時能力を持ったルリグを出しているときに、対戦相手のシグニに《ビザント・ディフェンス》を使用しました。対戦相手のシグニはアタックしなければなりませんか?
A:そのシグニは、《無》×3を支払わなければアタックできませんが、「可能ならばアタックしなければならない」という能力はアタックに必要なダウン以外の行動を強制はしません。結果的にそのシグニは《無》×3を支払ってアタックするか、それともアタックしないかを選べます。


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Last-modified: 2021-09-11 (土) 08:07:01