《ジャイアント・キリング》 - WIXOSS TCG Wiki

《ジャイアント・キリング》 †

　レトリックで登場した青のアーツ。

　以下の４つのモードから２つまで選んで使用する。
　また、センタールリグがエルドラの場合には、使用コストが青エナ２つ減る。

　①は対戦相手に手札を２枚捨てさせるモード。
　捨てるカードは対戦相手が選ぶものの無条件で対戦相手の手札を捨てさせることができるため、攻め手を凍結できた場合の追い討ちとして効果的。

　②は対戦相手のセンタールリグ１体をダウンし、凍結するモード。
　センタールリグのアタックを２回分防ぐ防御性能を持ち、《応援の駄姫 グズ子》のデッキの一番上操作する起動能力の使用を妨害する副次効果もある。

　③は対戦相手のシグニ１体をデッキの一番上に置き、手札を１枚捨てるモード。
　除去と疑似ドローロックを同時に行うついでに、ピルルクの場合、更に捨て残した手札を処理できる。
　青の苦手な《羅星 ≡エラキス≡》等のダウン耐性を持つシグニや、《羅星姫 ≡インパクト≡》等のバニッシュ耐性を持つシグニを安全に処理できるのも良いところである。
　また、《アイスフレイム・シュート》では処理できないレゾナも除去できるのは小さくない利点である。

　④はスペル１つの効果を打ち消し、そうした場合にエナチャージ４するモード。
　エルドラ以外でもこのアーツを使用するためのコストで消費した分のエナを補充する為、青のデッキであればこのカードを使用する前でも使用コストさえ確保している限り、対戦相手のスペルの使用を牽制できる。

　センタールリグのダウン凍結及びシグニの除去ができる貴重な青のアーツであり、青の比率が高いデッキに採用しやすい。
　また、青エナのみで使用することが可能なので《アイスフレイム・シュート》とは異なり《焼者必遂》などの他色を狙ったエナ破壊に対応できる面もあり、非常に心強い存在となるだろう。
　これで【メインフェイズ】【アタックフェイズ】【スペルカットイン】の３つの使用タイミングを持っているので状況に応じて各モードを使い分けることができる優れたアーツである。
　青デッキならまず採用を検討できるだろう。

収録パック等 †

• レトリック WXK05-004 ルリグレア
  • Illust:れん
    Flavor Text:油断は大敵っす！〜エルドラ〜
• レトリック WXK05-004P ルリグレア
  • Illust:れん
    Flavor Text:信じるっす！〜エルドラ〜
• コリジョン WXK10-112 シークレット
  • Illust:アカバネ
    Flavor Text:これはもう奇跡とは呼ばせないっすよ！〜エルドラ〜

FAQ †

Ｑ：このアーツを使用する際、対戦相手の効果でアーツを使用するコストが増えた場合、どのようになりますか？
Ａ：アーツを使用する際にアーツのコストに増えた分のコストが加えられた後に自分のルリグが＜エルドラ＞である場合、使用するコストが《青×2》減らされ、アーツを使用するコストが決定されます。その上でコストを支払います。

Ｑ：スペルカットイン以外のタイミングで、このアーツを使用し④を選択しました。打ち消すスペルはありませんが、【エナチャージ４】はできますか？
Ａ：いいえ、できません。④のテキストのような「Ａする。そうした場合、Ｂする。」は、「Ａする」の部分が実行されないと、「Ｂする」の部分を実行することはできません。

Ｑ：自分の使用したスペルにスペルカットインする形で、このアーツを使用することはできますか？
Ａ：いいえ、自分のスペルにスペルカットインすることはできません。