《コードラビリンス ルーブル》

カード名コードラビリンス ルーブル[コードラビリンスルーブル]
カードタイプシグニクラス精械:迷宮
レベル4パワー12000限定条件イオナ限定
【常】:このシグニの正面のシグニは能力を失う。
【常】:対戦相手の場に能力を持たないシグニが2体以上あるかぎり、このシグニのパワーは+3000される。
【自】:対戦相手のシグニ1体が場からデッキに移動したとき、あなたのデッキから<迷宮>のシグニ1枚を探して公開し手札に加え、デッキをシャッフルする。
【ライフバースト】:次のあなたのターンの間、対戦相手の場にあるシグニは能力を失う。カードを1枚引く。

 ビギニングセレクターで登場したレベル4・精械迷宮イオナ限定のシグニ

 このゲームは基本的にシグニ能力を駆使して勝利していくゲームであるため、能力が失われてしまうと戦略の変更を余儀なくされてしまう。
 正面にこのシグニが置かれていないシグニゾーンシグニを配置すれば能力を失わずに済むが、にいるこのシグニの数が増えるほど対戦相手は行動を制限されるだろう。

 自動能力トリガーさせられるカードは多くないが、ここから2枚目以降をサーチして対戦相手をコントロールすることに繋げよう。

 に多く、長く置かれていることが望まれるシグニだが、耐性は一切無いので除去されやすい。
 パワーバニラ並みの15000になる能力を有するが、発動条件がやや厳しくあまり期待はできない。

 ライフバースト対戦相手のすべてのシグニ能力を失わせる強烈なものだが、効果をもたらすタイミングがあなたターンというクセのある効果になっている。
 対戦相手シグニの除去耐性はもちろん、アーツなどによって新たにに出るシグニ能力も失われるため、かなり攻めやすい状況を作り出すことができる。
 このライフバースト発動したら一気に対戦相手に攻めかかろう。

 対戦相手をコントロールすることに特化したシグニであるため、扱うには対戦相手の戦略や使用するカードを把握する力が求められる、テクニカルなシグニであると言えるだろう。

  • 余談だが、「能力を失う」という効果には難解な裁定が付いて回るため、使用者はルール等を熟読することが推奨される。
    基本的には、このシグニが対戦相手のシグニの前に出された(移動した)ときまたは対戦相手のシグニがこのシグニの前に出された(移動した)ときに対戦相手のシグニが持っていた(付与されていたものを含む)能力を失わせると考えるとよい。
    失わせられる能力はそその時点で持っていたものに限られるので、このシグニの正面にすでに置かれているシグニに他のカード効果能力を付与することを防ぐことはできない。
  • ルーブル美術館(Musée du Louvre)は1793年に開館したフランスの国立美術館。世界三大美術館の一角に数えられ、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を展示していることでも有名。
    パリを代表する観光名所として年間800万人以上が来館し、中世の宮殿を改装した建物自体も世界遺産に登録されている。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:「このシグニの正面のシグニは能力を失う。」とはどういうことですか?
A:《コードラビリンス ルーブル》の正面のシグニは、テキスト欄に記載された全ての情報を失います。これには、そのシグニのテキストに記載された【常時能力】【出現時能力】【起動能力】等に加え、他のカードの効果によって付与された能力も含まれます。また、この能力は「シグニのテキスト を失わせる能力」として扱われる為、《先駆の大天使 アークゲイン》《不可解な誇超 コンテンポラ》常時能力によって無効化されます。

Q:《コードラビリンス ルーブル》常時能力はバーストアイコンも失わせますか?
A:いいえ、《コードラビリンス ルーブル》常時能力が失わせるのは「テキストに記載された能力」なので、バーストアイコンそのものは失われません。

Q:何らかの効果によってパワーの値が変化したり、増減したりした場合も《コードラビリンス ルーブル》常時能力によって元の値に戻りますか?
A:いいえ、《コードラビリンス ルーブル》常時能力が失わせるのは「テキストに記載された能力」なので、他のカードによってパワーの値を変化させたり、修正したりする効果は無効化されません。

Q:《コードラビリンス ルーブル》常時能力によって凍結状態も無効化されますか?
A:いいえ、凍結効果は「シグニの能力」には含まれないため、《コードラビリンス ルーブル》常時能力によって無効化されません。

Q:チャームが付いた《堕落の虚無 パイモン》の正面に《コードラビリンス ルーブル》を出しました。この場合、《コードラビリンス ルーブル》常時能力によって《堕落の虚無 パイモン》のチャームはトラッシュに置かれますか?
A:いいえ、《コードラビリンス ルーブル》常時能力が失わせるのは「テキストに記載された能力」なので、《堕落の虚無 パイモン》に付いたチャームがトラッシュに置かれることはありません。《羅原 U》の場合も同様の処理となります。ただし、いずれも能力を失いますので、【チャーム】や下にあるカードを参照することはできません。

Q:「能力の無いシグニ」とは具体的にどういうことですか?
A:テキスト欄に記載された情報がなく、また他のカードの効果によって何らかの能力を得ていない状態のシグニを「能力の無いシグニ」として扱います。例えば《小剣 ククリ》はテキスト欄に記載された能力が無いため、「能力の無いシグニ」として扱われます。

Q:「対戦相手のシグニ1体が場からデッキに移動した時」とはどういうことですか?
A:《トライ・シグナル》《コードメイズ ミッシェル》起動能力によって対戦相手のシグニが場からデッキに移動することによって《コードラビリンス ルーブル》自動能力は発動条件を満たします。

Q:《ラッキーガード》によって「バニッシュされない。」を得たパワー15000以上の《羅植 カーノ》の正面に《コードラビリンス ルーブル》を出しました。この場合、《コードラビリンス ルーブル》は《羅植 カーノ》自動能力によってバニッシュされますか?
A:いいえ、《コードラビリンス ルーブル》常時能力は、《コードラビリンス ルーブル》が場にあるかぎり常に適用されます。《コードラビリンス ルーブル》が場に出た時点で《羅植 カーノ》が持っている、及び、付与されている全ての能力は失われます。結果として《羅植 カーノ》自動能力は発動することなく、《コードラビリンス ルーブル》はバニッシュされません。

Q:《不可解な誇超 コンテンポラ》や《先駆の大天使 アークゲイン》の正面に《コードラビリンス ルーブル》を出しました。この場合、 《コードラビリンス ルーブル》常時能力によって《先駆の大天使 アークゲイン》や《不可解な誇超 コンテンポラ》の能力は失われますか?
A:いいえ、《コードラビリンス ルーブル》常時能力は、「正面のシグニのテキストに記載された情報を失わせる」能力であり、《先駆の大天使 アークゲイン》や《不可解な誇超 コンテンポラ》の常時能力によって無効化されます。結果、《コードラビリンス ルーブル》常時能力によっ て《不可解な誇超 コンテンポラ》や《先駆の大天使 アークゲイン》の能力を失わせることはできません。

Q:対戦相手に場に出されている《コードラビリンス ルーブル》の正面に《コードラビリンス ルーブル》を配置した場合、お互いの《コードラビリンス ルーブル》の能力は失われますか?
A:いいえ、いずれのターンかに関わらず、先に出ている対戦相手の《コードラビリンス ルーブル》が後から出た《コードラビリンス ルーブル》の能力を失わせ、先に出ている対戦相手の《コードラビリンス ルーブル》は能力を失いません。
同時に適用される、カードのパワーやテキストや状態等を変更する常時能力が相反する場合、先に出ているカードの能力による効果を先に適用するためです。

Q:《コードラビリンス ルーブル》の正面にシグニを配置し、そのシグニに何らかの効果によって「能力」を付与することは可能ですか? 例1:《コードラビリンス ルーブル》の正面に新たに配置されたシグニに対し、《バロック・ディフェンス》を使用し「アタックできない」を付与する。 例2.《コードラビリンス ルーブル》の正面に新たにシグニを配置し、これに対して《打突》を使用し、【ランサー】を付与する。
A:はい、可能です。《コードラビリンス ルーブル》は、自身の正面にあるシグニの能力を失わせる事が可能ですが、失わせたその後に、新たに能力が付与されることを防ぐ事は出来ません。
 例1.《コードラビリンス ルーブル》の正面にあるシグニ(能力を失ったあとのシグニ)に能力を付与することは可能ですので、「アタックできない」を付与することは可能です。
 例2.《コードラビリンス ルーブル》の正面にあるシグニ(能力を失ったあとのシグニ)に能力を付与することは可能ですので、【ランサー】を付与することは可能です。

Q:対戦相手のターン中に、こちらの《着植》のライフバーストが発動しました。次にこちらのターンに入り、対戦相手の場に《コードラビリンス ルーブル》がある状態で、その正面に新たにシグニを配置した場合、このシグニは【ランサー】を得ることが出来ますか?
A:後から適用された効果は、以前に適用された効果を上書きします。その上で、互いに矛盾する効果が同時に適用される場合には、後から「場に出た」もしくは「発動した」効果が後から適用したものとして扱われます。この場合、シグニが場に出た時点で「《コードラビリンス ルーブル》常時能力」と「《着植》ライフバースト」の2つの効果が同時に適用されますが、仮に、《コードラビリンス ルーブル》が場に出された後で《着植》のライフバーストが発動していたのであれば、「《着植》ライフバースト」の効果が、「《コードラビリンス ルーブル》常時能力」の効果を上書きします。結果、シグニは【ランサー】を得ます。

Q:ライフバーストに記載された「次のあなたのターンの間」とは、具体的にいつを指しますか?   1.対戦相手のターン中に発動した場合
  2.自身のターン中に発動した場合
  それぞれの場合に対して教えて下さい。
  また、「カードを1枚引く」タイミングがいつであるかについても、教えて下さい。
A:ライフバーストが発動したターンを基準とし、そこから、「ライフバーストを発動させたプレイヤーが次に行うターン中」に効果が適用されます。 よって
  1.対戦相手のターンが終了した次に行われる、自身のターン中に効果が適用されます。   2.自身のターンと、それに続く対戦相手のターンが終了し、その後に行われる自身のターン中に効果が適用されます。
  「カードを1枚引く」効果に関しましては、ライフバースト発動時に行われます。

Q:パワー10000以上の《幻獣 ミスザク》が《コードラビリンス ルーブル》をバニッシュした場合、どうなりますか。
A:《コードラビリンス ルーブル》をバニッシュした時点では《幻獣 ミスザク》はランサーを持っていません。よってランサー能力は適用されません。(14/12/26)

Q:《羅植姫 スノロップ》と《コードラビリンス ルーブル》につきまして、以下の状況で《羅植姫 スノロップ》は能力を失いますか?(=パワー0となりバニッシュされますか?)

1.エナゾーンに白のカードがあり、場に出ている《羅植姫 スノロップ》の正面に《コードラビリンス ルーブル》が出た。

2.エナゾーンに白のカードがあり、場に出ている《コードラビリンス ルーブル》の正面に《羅植姫 スノロップ》が出た。

3.エナゾーンに白のカードがあり、《コードラビリンス ルーブル》の正面にあるシグニを《カーニバル −Q−》のコイン技によって《羅植姫 スノロップ》とした。

4.上記の状況において、エナゾーンに白のカードはなく、それぞれの行動のあとにエナゾーンに白のカードが置かれた。

A:1.1つ目の常時能力により白をすでに得ている《羅植姫 スノロップ》は自身の2つ目の常時能力によって《コードラビリンス ルーブル》からの効果を受けませんので、能力およびパワーは変化しません。

2.同時に適用される同一ではない、カードのパワーやテキストや状態等を変更する常時能力が相反する場合、先に出ているカードの能力による効果を先に適用します。この状況では先に出ている《コードラビリンス ルーブル》の能力を先に適用し、《羅植姫 スノロップ》は1つ目の常時能力は失われたため適用できずに結果的にバニッシュされます。

3.コイン技のジョーカーによって他のシグニとなった場合、その時点(=他のシグニとなった時点)が場に出たタイミングであるとして処理されますので、上記の2と同じ理由および結果となります。

4.能力を失った時点で《羅植姫 スノロップ》はパワー0のシグニとしてバニッシュされてしまっています。なお、スペル等の効果でパワーが+1000されている状況とした場合、能力は失っているため色を得られませんが、パワー1000のシグニとして場に残ります。


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Last-modified: 2020-12-08 (火) 22:23:30