《コードライド コスモロケ》 †
カード名 | コードライド コスモロケ | [コードライドコスモロケ] |
色 | 赤 | カードタイプ | シグニ | クラス | 精械:乗機 |
レベル | 2 | パワー | 3000 | 限定条件 | - |
フォーマット | K |
【自】(ターン1):このシグニが対戦相手のライフクロス1枚をクラッシュしたとき、対戦相手のパワー5000以下のシグニ1体を対象とし、対戦相手のライフクロスがあなたより多い場合、手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、それをバニッシュする。 【出】:対戦相手の手札が6枚以上の場合、対戦相手は手札を1枚捨てる。 |
リンカーネイションで登場したレベル2・赤・精械:乗機のシグニ。
転生元の《羅星姫 ≡コスモウス≡》からダウングレードしたような2つの能力を持ち、いずれもキーセレクションの既存の赤シグニと比べると特殊な効果となっている。
自動能力は要するに、自身のアタックでダメージを通してなおライフクロス差をつけられていればシグニをバニッシュできるという効果。
劣勢のときに打点を伸ばせる点は転生元の自動能力と似る。
アタックフェイズ開始時点で2枚以上の不利がついていなけれはバニッシュできないため、速攻に寄りがちな赤デッキとは噛み合いが悪い。
バニッシュ効果自体は、レベル2のシグニとしてはバニッシュ可能な範囲が広く、アタック成立時のみ任意で手札の消費のみで発動できる点が優秀な能力である。
出現時能力は転生元から大きく劣化し、1枚しかハンデスできなくなってしまっている。
しかし、キーセレクション環境下でハンデスができる赤のカードは、これと《強奪の箱舟》くらいのもの。
大量の手札を抱えた対戦相手に不意のリソース削りを見舞えるのは他の赤のカードにない利点である。
汎用カードと組み合わせる場合は、《時雨の調 ゆきめ》や《コードアンチ ラティナ》のバウンスのような対戦相手の手札枚数を増やす手段を併用することで、手札5枚以下の対戦相手をハンデスすることができる。
前述の《強奪の箱舟》と合わせた大量ハンデスでガード能力を持つシグニを叩き落としてからセンタールリグのアタックを決めるのも良い。
総じて赤のカードらしからぬコントロール向きの能力を持つシグニ。
乗機を主力とするレイラやその他の速攻系センタールリグとの相性はやや悪いものの、赤以外のデッキが赤エナを求める際などに候補となりうるカードである。
- 元ネタについては《羅星姫 ≡コスモウス≡》を参照。
こちらはロケットの模型に視点を置いたシグニ化ということだろうか?
モチーフがクラスの要素を含まないことは転生シグニでは珍しくないが、これの場合は乗り物の模型ということで乗機の要素を満たしていると見られなくもない。
- フレーバーテキストは転生元と同じく仙台弁。
標準語に訳すと「時間を無駄にするな、早く行こう」となる。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q: このシグニが対戦相手のライフクロスをクラッシュし、それがライフバーストを持っていた場合、このシグニの自動能力とライフバーストはどちらが先に発動しますか?
A:それらの能力は両方トリガーし、ターンプレイヤー側から先に発動します。《コードライド コスモロケ》側のターンだった場合はこの自動能力が先に発動します。〜
Q:手札を捨てたことでトリガーする能力があった場合、これ自身のパワー5000以下をバニッシュする効果、クラッシュしたライフクロスのライフバースト、これらの発動順番は決まっていますか?
A:はい、《コードライド コスモロケ》側のターンであるならば、まずこれ自身のパワー5000以下のシグニをバニッシュする効果を処理し、次に手札を捨てたことでトリガーした能力を処理し、最後に相手側の能力であるライフバーストを処理します。