《コードアンチ ラティナ》 †
カード名 | コードアンチ ラティナ | [コードアンチラティナ] |
色 | 白 | カードタイプ | シグニ | クラス | 精械:古代兵器 |
レベル | 2 | パワー | 5000 | 限定条件 | - |
フォーマット | K |
【出】アップ状態のセンタールリグ1体をダウンする:以下の3つから1つを選ぶ。 ①あなたのデッキからあなたのセンタールリグと共通する色を持つシグニ1枚を探して公開し手札に加え、デッキをシャッフルする。 ②対戦相手のレベル3以下のシグニ1体を対象とし、それを手札に戻す。 ③対戦相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 |
【ライフバースト】:カードを1枚引く。 |
カードゲーマーvol.48付録で登場したレベル2・白・精械:古代兵器のシグニ。
いずれも強力な3つのモードから選択でき、コストもセンタールリグのダウンのみと比較的軽微な、汎用性に富んだ出現時能力を持つ。
①のサーチは色以外の制限がなく、取れる選択肢は非常に多い。
序盤の面埋め要因も、終盤の詰めの一手も自在に手に入る強力なモード。
②のバウンスは、対象がレベル3以下のシグニというレベル2シグニにあるまじき広範囲で、ゲームが終盤に入っても除去の対象には困らない。
センタールリグがアタックできなくなるため総合ダメージは増えないが、ガードで無効できる不確実なセンタールリグのアタックによるダメージを、確実なダメージが入るシグニのアタックに変換できるモードである。
③のハンデスは対戦相手の手札を無作為に捨てさせるため、運が良ければ対戦相手の攻め手を緩めることができる。
しかし、必要なカードの引き抜きに期待するのは確実性に欠ける上、能力を使わずともセンタールリグがアタックすればガード分の手札減少が見込める。
こればかりは闇雲に使って得するモードではないだろう。
このように便利な能力が揃っているが、発動するためにセンタールリグをダウンさせれば、当然そのターンはセンタールリグがアタックできなくなる。
むやみに振るえば対戦相手の手札もライフクロスも削れなくなるのでその点は注意が必要である。
それについては《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》と併用し、各プレイヤーのライフクロスの1ターン辺りのクラッシュ枚数を2枚までに制限するといった方法で気になりにくくすることは可能である。
なお、センタールリグがアタックを放棄して利得を得る戦術を元々取っているレイラにはセンタールリグのダウンの影響はほとんどなく、利得の二重取りとも言える恐ろしいシナジーを生み出す。
ただし、レイラが主力とする乗機のシグニとは異なり赤のカードではないことで、エナゾーンに置かれるとその後の活用手段が限定され腐りやすいという欠点がある。
可能ならば《炎魔の総統 アミィ》や《5th Anniv. Heroines》等の有効活用する手段も用意して補えるようにしておくとよい。
また、役割が競合するカードとして《古代乗機 ギュウシャ》が存在しており、色とクラス関連のサポートや継続利用のし易さ等ではやや劣るものの、こちらにはデッキから探すカードの範囲の広さに加え、②と③のモードによって対戦相手のカードへの干渉力を持つという利点があるので好みで使い分けるとよい。
収録パック等 †
- カードゲーマーvol.48付録 PR-K064
- Illust:CHIROLU・ホビージャパン/ 白金の妖精姫を見守る会
Flavor Text:ラティナ、がんばる!〜ラティナ〜
FAQ †
Q:自分のルリグが無色の場合、①で《サーバント O》など無色のシグニを探せますか?
A:いいえ、できません。無色のルリグは色を持っていませんので、同じ色を持つシグニは存在しません。