《コードアンチ マズフェイス》 †
カード名 | コードアンチ マズフェイス | [コードアンチマズフェイス] |
色 | 黒 | カードタイプ | シグニ | クラス | 精械:古代兵器 |
レベル | 4 | パワー | 10000 | 限定条件 | - |
【起】[ダウン] 他の<古代兵器>のシグニ1体をバニッシュする:対戦相手のシグニ1体を対象とし、ターン終了時まで、それのパワーを−7000する。 【起】[ダウン] 他の<古代兵器>のシグニ2体を場からトラッシュに置く:ターン終了時まで、対戦相手のすべてのシグニのパワーを−10000する。 |
ビギニングセレクターで登場したレベル4・黒・精械:古代兵器のシグニ。
古代兵器のシグニをコストにする2つのパワー減少を行う起動能力を持つ。
1体をコストにした場合、対戦相手のシグニ1体のパワーを−7000する。
バニッシュを狙えるのはレベル3の能力を持つシグニくらいであるが、こちらの特筆すべきは結果として黒エナ1を獲得できる点であろう。
不要なタイミングで場に出た《コードアンチ テキサハンマ》や起動能力を使用した《コードアンチ キティラ》などをコストにしつつシグニゾーンに空けると無駄がない。
また《コードアンチ ドロンジョ》をバニッシュすれば、パワー低下は合計−9000までに及ぶ。
2体をコストにした場合、対戦相手のシグニすべてのパワーを−10000する。
先にレベル4に上がった直後なら一掃すら狙える威力であり、コストも《コードアンチ アステカ》1枚で済むことを考えると見た目程苦しくはない。
《コードアンチ パルベック》や《コードアンチ アラハバキ》などトラッシュから場に出す手段も豊富で、【イオナ】なら《バイオレンス・スプラッシュ》と組み合わせることでトラッシュ送りからのフィニッシュを狙うこともできる。
終盤のアーツやスペルの使用コストの確保や対戦相手のシグニの一掃を行える応用の利くカードで、古代兵器の切り札になりうるカードである。
- カードの元ネタは、1976年に火星探査船・バイキング1号が火星の地表を撮影した際に写っていた全長3キロメートルの巨大な人面岩である。火星(Mars)の人面(face)ということでマズフェイスと呼ばれている。
後の調査によって「堆積物の崩落後に溶岩が表面を覆って顔のような形で固まったものである」とほぼ結論付けられたが、発見当初は「火星に到達した古代の地球人が建造した遺跡ではないか」と言われていた。
収録パック等 †