《カオス・アウトブレイク》 †
カード名 | カオス・アウトブレイク | [カオスアウトブレイク] |
色 | 黒 | カードタイプ | アーツ | 限定条件 | - |
コスト | 黒(3)・無(2) | 使用タイミング | 【メインフェイズ】【アタックフェイズ】 |
フォーマット | K |
あなたのセンタールリグが<ミュウ>の場合、このアーツの使用コストは[黒(2)]減る。
対象の対戦相手のレベル3以下のシグニ1体をバニッシュする。ターン終了時まで、対象の対戦相手のシグニ1体の基本パワーを0にする。対戦相手のシグニゾーン1つにある、シグニではないすべてのカードをトラッシュに置く。(裏向きのカードとシグニに付いているカードと下にあるカードをトラッシュに置く) |
エクスプロードで登場した黒のアーツ。
《ブラッディ・ストライク》と比較すると単純にコスト消費の面で非常に優位に立っている。
トラッシュに欲しい場面も多々あるが、エナゾーンの工面に苦労しがちな黒としてはエナコスト1つ分の差が出るだろう。
また、除去範囲もほぼ確実に存在するレベル3以下を排除し、どれだけパワーの高いシグニだろうと強制的にバニッシュを行えるため、防御性能もほぼ同等と言える。
残りのシグニゾーンに存在するシグニ以外のすべてのカードをトラッシュに置く効果は殆どのデッキにはあって無いような効果だが対戦相手のデッキが、シードの配置が非常に重要なイオナ、アクセを扱うエルドラ、チャームが必要なメル、シグニの下にあるカードを活用するナナシのいずれかである場合、盤面によっては3面を止められる程のポテンシャルを発揮する。
汎用カードとして採用される可能性のある《弩書 ザ・ロウ》対策としても利用できるが、どちらかと言えばパワー0での対応を要求される事が多いので余り使わないだろうが覚えておくと返しのターンで防御される盤面が減る。
収録パック等 †
FAQ †
Q:何らかの効果でパワーが+2000されているシグニに対して、2番目の効果でパワーを0にした場合はどうなりますか?
A:《カオス・アウトブレイク》の2番目の効果のような「基本パワーを一定の値にする効果」と、ターン終了時まで+2000するといった「パワーをプラスマイナス修正する効果」では、前者で一定にした後に後者を計算します。そのシグニはパワーが0になった後に+2000され、パワー2000として場に残ります。
Q:シグニの下に置かれているカードや裏向きのカードなどがシグニである場合、最後の効果でトラッシュに置けますか?
A:はい、それらもトラッシュに置かれます。テキストに、特に領域を指定せずにシグニとだけ記載されている場合、レベルやリミットを確認しながら場に出すシグニのみを指します。この効果は、それら最大3体を除き表向きのカードをすべてトラッシュに置きます。
Q:「効果を受けない」能力を持っているシグニの下にあるカードは、このアーツでトラッシュに置かれますか?
A:はい、置かれます。「効果を受けない」という能力は、その能力を持っているシグニ自身を移動させる効果を防ぎますが、下にあるカードを移動させる効果は防ぎません。
Q:【ウィルス】や【ゲート】は最後の効果でトラッシュに置くことができますか?
A:いいえ、それらは実際にカード状の何かで表されていたとしてもルール上は「カード」ではありませんので場に置かれたままとなります。
Q:対戦相手の場にシグニが1体もない場合や1体しかない場合でも、このアーツを使用できますか?
A:はい、使用できます。その場合、対象とすることができる限りシグニを対象とし、残りの効果を処理します。例えば相手の場にシグニが1体もなくとも、最後の効果で対戦相手のシグニゾーンにある【トラップ】をトラッシュに置くことも可能です。