《アンシエント・サプライズ》 †
カード名 | アンシエント・サプライズ | [アンシエントサプライズ] |
色 | 黒 | カードタイプ | アーツ | 限定条件 | - |
コスト | 黒(1)・無(2) | 使用タイミング | 【メインフェイズ】【アタックフェイズ】 |
以下の3つから1つを選ぶ。 ①各プレイヤーは自分のデッキの上からカードを7枚トラッシュに置く。 ②あなたのトラッシュからレベル3以下の<古代兵器>のシグニ1枚を対象とし、それを場に出す。 ③あなたのトラッシュにカードが10枚以上ある場合、ターン終了時まで、対戦相手のすべてのシグニのパワーを−5000する。20枚以上ある場合、代わりにターン終了時まで、対戦相手のすべてのシグニのパワーを−8000する。 |
カードゲーマー Vol.17で登場した黒のアーツ。
3つのモードから1つを選択する。
①は、すべてのプレイヤーのデッキの上から7枚のカードをトラッシュに送るモード。
このカードを使用するためのコストも枚数に数えれば、トラッシュを10枚増やせる事となる。
すべてのプレイヤーのデッキを削るので、トラッシュの枚数を増やし、対戦相手のデッキのリフレッシュによるライフクロスのトラッシュ送りを狙える。
対戦相手がトラッシュを利用する為にデッキを自分からトラッシュへ送って減らしている場合、7枚もトラッシュへ送ればリフレッシュに追い込めるケースは多く、トラッシュ利用の対策としての性格も併せ持っている。
また、ディフェンスステップで使用し《コードアンチ テキサハンマ》や《コードアンチ ハンマフェイク》がトラッシュに置かれればばアタックを防ぐ壁になり得る。
②は、トラッシュからレベル3以下の古代兵器のシグニ1枚を場に出すモード。
単純なシグニ確保を行うだけでなく、ディフェンスステップで使用すれば対戦相手のあシグニのアタックを妨害できる。
場に出すシグニとして、トラッシュ等から別のシグニを出す出現時能力を持つシグニを選べば、2体、あるいは3体のシグニを場に並べ、より多くのアタックを防ぐ事ができる。
③は、トラッシュの枚数に応じた対戦相手のシグニすべてのパワーを減少させるモード。
このカードの効果の解決時にトラッシュが10〜19枚で−5000、20枚以上あれば−8000のパワー減少となる。
序盤で使用できれば、さしずめエナコストの縛りが緩い小型の《ブラック・デザイア》と言える効果になり得る。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:自身のアタックフェイズに《アンシエント・サプライズ》のパワーマイナスの効果を使い、その後対戦相手が《ホワイト・ホープ》を使用しました。
この場合、《ホワイト・ホープ》によって場に出たシグニのパワーはマイナス修正を受けますか?
A:いいえ、《アンシエント・サプライズ》のマイナス効果を使用してマイナス修正を受けるのは、《アンシエント・サプライズ》の解決時に場にあるシグニに対してのみです。
《ホワイト・ホープ》によって場に出るシグニは、《アンシエント・サプライズ》が解決された後に場に出るため、《アンシエント・サプライズ》の効果の影響を受けることはありません。
Q:対戦相手のシグニゾーンに《先駆の大天使 アークゲイン》と《虚構の愛情 シエル》2体が存在し、自身のトラッシュが20枚以上の時に《アンシエント・サプライズ》を使用し、対戦相手のシグニのパワーを−8000するモードを選択しました。
その後アタックフェイズに入り、バトルで《先駆の大天使 アークゲイン》をバニッシュした場合、《虚構の愛情 シエル》はバニッシュされますか?
A:いいえ、《先駆の大天使 アークゲイン》の常時能力により、全ての<天使>のシグニは《アンシエント・サプライズ》の効果を受けません。
なので、その後のバトルで《先駆の大天使 アークゲイン》がバニッシュされたとしても、《虚構の愛情 シエル》のパワーは8000のままとなります。
Q:相手の場に《虚構の愛情 シエル》、《犠牲の微笑 キュアエル》が存在する時にこのカードの3つ目の効果をトラッシュ20枚以上ある状態で発動しました。
この場合の効果処理の順序はどうなりますか?
A:まず、《虚構の愛情 シエル》のパワーが0、《犠牲の微笑 キュアエル》のパワーが4000になります。
《虚構の愛情 シエル》がバニッシュされ、《犠牲の微笑 キュアエル》のパワーは再計算され、8000のシグニが−8000の修正を受けている状態となり、即座にバニッシュされます。(2014/07/25)
Q:3つ目の効果はその場にいるシグニにしか効果が適用されず、《原槍 エナジェ》の起動効果や《着植》のライフバーストは後から出たシグニにも効果が適用されるようですがカードのテキストからはどのように違いを判断すればいいですか?
A:《アンシエント・サプライズ》のように「ターン終了時まで○○する」と書かれた効果は、その時点で場にあるシグニに対してのみ効果を及ぼします。
対して《原槍 エナジェ》は「このターン○○する」と書かれてある場合、そのターン中に場にあるシグニが効果の影響を受けます。(2014/07/29)